コロナ禍で暴落した金目鯛を買ってみたら。。。

3～5月が旬の高級魚「金目鯛」。お祝いの席でいただくと何とも気分があがります。切り身じゃなくまるごと一匹で赤い魚っていうのがハレの気分を引き立てますよね。

静岡や千葉へ旅行にいくとちょっと奮発して金目鯛の煮つけなんて食べちゃいます。海のある観光地なんかいくと干物でも少しお高いのよね。

なかなか食べられない、金目鯛。

なんと、この間スーパーへいったら1800円で売られているではありませんか！

体長は40センチを超える大物。目玉はつやつやしていて、体に傷もありません。料亭で出されたら1万円はしそう。

スーパーで1800円の魚って高いけど、コロナ禍で高級魚が値崩れをおこしていると聞いて、せめて買うことで応援したい。

「う～ん、、、悩むなあ」

「魚一匹に1800円は高いな～、一人で1800円の40センチ超の魚一匹とか贅沢すぎないか？　」とか思いながら、その場を立ち去るもあのつやぷるなお目目が忘れられず10秒ぐらいで舞い戻りました。

「今日はお前を持ち帰る！　」

「すべてを余すことなく食い尽くす」

「1800円とか安すぎ！これが店で出ると町の定食屋でも3000円はくだらないぞ」

と、ぶつぶついいながら誇らしく持って帰った山手通り。ビニル袋からはみ出すほどの大きさだぞ！

☆彡

金目鯛といえばやっぱり煮つけ。自宅で調理しました。

脂がのりすぎて包丁を持つ手がすべるすべる。

こんなに脂ののった金目鯛みたことない。身が分厚くて皮まで美味しい。さらに千葉産のタグまでついてるぞ。タグ付きのカニならぬ、タグ付きの金目鯛だぞ！

金目鯛の皮って身と一体化してて最高に美味しい。あと見た目も好き。赤くて高級魚食ってるって感じで幸福感に包まれる。

動画で見よう見まねで捌いてみたけど、下手すぎ笑う。切れる包丁ほしい。また金目鯛にであったら

「お前のために切れる包丁スタンバイしてたんだぞ！」

って言いたい。

memo

金目鯛の通販価格を調べたら１～２キロのものが1万円！！！！！！
やばい！またスーパー行かなきゃ。飽きるほど金目鯛食べて「金目鯛食べすぎて飽きた」とか言いたい。