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〜フッ素濃度 改訂〜

 これまでフッ素濃度は
5歳以下は500ppm以下
6〜14歳は950ppm以下
2017年までは成人でも上限1000ppm以下だった。
2017年3月17日、歯みがき剤のフッ化物濃度についての大きな承認が厚生労働省によって下された。
それによると、これまで薬用歯みがき剤におけるフッ化物の配合量は1,000ppm以下とするように定められていたが、その上限が1,500ppmまで引き上げられた。

 高濃度のフッ化物配合薬用歯みがきが販売されるにあたり、その注意表示として
① 「6歳未満の子供への使用は控える」旨を表示する
② 「6歳未満の子供の手の届かない所に保管する」旨を表示する
③  濃度を直接容器などに記載する
④  内容物が10g以下の場合、②を省略することができる
などの基準が設けられた。

そして今年、2023/1/1「フッ化物配合歯磨剤の推奨される利用方法について」4学会(日本小児歯科学会・日本口腔衛生学会・日本歯科保存学会・日本老年歯科医学会)合同の提言が発表された。

年齢ごとに推奨されるフッ素濃度
厚生労働省においては、歯みがき剤のフッ化物の濃度について画像の内容の推奨がなされた。

5歳未満は500ppm以下だったものが1000ppm以下となり、ライオン チェックアップジェルも歯がはえてから味の選択が豊富になった。容量を守りつつ子供の歯の健康を守っていきたい。

ご家庭での歯磨きは、う蝕・歯周病予防において大変重要です。
正しいブラッシング方法と定期検診で、いつまでも健康な歯を保ちましょう!

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