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XPRIZE。「人類の課題解決」競技種目のワールドカップ。世界最先端の科学技術やインテリジェンスの戦いであり見本市。

ここ数年関わってきたXPRIZE財団(XPRIZE Foundation)について話していきます。
直接的間接的に理解している〝風〟でしたが、コミュニケーションの専門家として、なかなか相手に伝わらないのを自分自身じれったく思っていました。

まあ、「人類の課題解決・・・」のワードが、まず、相手に自分ごと化しない、この人、何か別世界の話をしはじめたなという顔をされてきました。
特に、企業、特に役員クラスは、自分の企業には関係ない雑談的に受け止めていたように思います。 一方、嬉しかったのは、高等学校の教頭先生や目立つ先生は、「企業や地域課題解決のコンテストやプロジェクトは良く持ち込まれます。しかしながら、人類の課題解決をはじめてです(SDGsはそう思われてないことも感じました)」と困惑されながらも「はっきりいえば良くわからない。でも、個人的にわくわくするし、是非生徒に聞かせたい」との申し出をいただけたことです。

そして、現時点では、FIFAが開催するワールドカップは、「サッカー」という単一競技で、世界NO.1を争う大会。 もちろん、FIFAへの加盟国もUNを上回り、サッカー単一競技で、スポンサー収入や放映料金でオリンピックの半分を超えています。 個人、コミュニティ、企業や政府に大きなインパクトを与えています。

同じように、XPRIZE財団が開催するXPRIZE(高額賞金付きオープンコンペティション)は、「人類の課題」(ここはCO2劇的削減や民間初の宇宙旅行/月面探査などのテーマにわかれてます)という競技種目での、世界NO.1を競う大会なんですね。 大会には、そのテーマに関する、最先端の科学技術やインテリジェンスの見本市。 世界のトップの企業や研究所のチーム(ブラジル、ドイツや日本)が参加し、各チームトップ選手(メッシ@アルゼンチン)や有望選手(ムパッペ@フランス)が出場します。 そして、大会のサプライズや歴史に残る名プレーも生まれます。 そして、コンペティションですので、熱く冷静な想いがあるのは言うまでもありません。

今年30周年を迎える、XPRIZE財団では、XPRIZE の「未来ビジョン マルチメディア コンテスト」開催。ビデオ、アート、音楽、短編小説など、自分のアイデアを最もよく表現できると思うメディアで、どのように未来を思い描いているかを競うコンペティション。締切は、11 月 16 日。詳細は、XPRIZE's Vision of the Future Multimedia Contest

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