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2019年に読んで面白かった本

あっという間に1年が終わろうとしている。

30歳を超えてから、読書が趣味となり毎年70~80冊は読んでる(積本もかなり多いが・・・)。

ということで、備忘録も兼ねて2019年に読んで面白かった本ベスト5を書こうと思う。

第5位:破天荒フェニックス オンデーズ再生物語(田中修治)

眼鏡チェーン「オンデーズ」の再生物語。ページ数も多いが一気に読めた。

個人的にはCFOの奥野さんの奮闘ぶりが心打たれた。年明けのドラマ化も楽しみ。

第4位:安売り王一代 私の「ドン・キホーテ」人生(安田隆夫)

ドンキホーテ創業者の自伝。理論的な話は無いが、現場でPDCA回し続ける重要性を再認識させられた。

純粋に読みものとしても、面白い1冊。

第3位:人間性尊重型大家族主義経営(西泰弘、天外伺朗)

実話を元に理念経営の重要性を説いた1冊。西精工とは同業界になるが、1人の強い信念があれば会社は変わるということを実感できた。

中小企業でもすぐに取り組める事例も豊富だったので、参考にしている。

第2位:仕事で数字を使うって、こういうことです。(深沢真太郎)

ビジネスで必要不可欠の「数字で説明する」ということが非常にわかりやすく纏っている1冊。

前職の事業責任者をしていた時代にこの本を見つけていたら、間違いなく部下だった営業リーダー全員に薦めていた。かなり実戦向き。

第1位:どんな業界でも記録的な成果を出す人の仕事力(伊藤 嘉明)

数々の大手企業で成功を収めた著者が、自身の経験を元に業界関係なく成果を出すための仕事術を纏めた1冊。

「それって誰が決めた?」納得できる返事をしてくれる人に、これまであまりお目にかかったことはない。
業績悪化をV字回復させるターンアラウンド(事業再生)エージェントや、企業を変化・進化させるチェンジ(企業変革)エージェントを目指すなら、猛勉強して業界知識を学ぶ必要はない。

業界知識がないため慣習を否定することに躊躇し、インプット最優先で焦っていた自分にとって、これらの考え方はめちゃくちゃ刺さった。

また現場感を大事にしたリーダーシップ論も共感できる内容が多く、読み返したい1冊となった。

以上!

総じて理論書より実体験を元にしたビジネス書が好きだということが再認識できた1年だった。

(あと定期的にアウトプットしないと忘れてることも再認識できた・・・)

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