アフターコロナの自身の身の振り方①

さぁ、日本社会はどうなるのか…。これは主に不安からくる感情だ。収入、仕事の激減、職の確保、家族のこと・・・不安が9割、リセットして新たな気持ちで取り組もうという前向きな気持ちが1割というのが本音だ。

これから自分自身がどうなりたいのか。どうならなければならないのか。在宅勤務ができて自身と向き合う時間がかなりできた。この充電期間を使って考えて行きたい。自分自身のことは内省するとして。noteでは、社会や会社、仕事が今後どのように変わっていくのか、変わらなければいけないのかを考えてみる。

社会の変化① 組織から個へ

緊急事態宣言によりステイホームを強要され、仕事はほとんどが在宅勤務形態になった。会社へは最低限の業務報告とオンライン会議をする程度で一日が終わる。一見虚しいサラリーマン生活に見えるが、これが意外と理にかなっている。在宅勤務やオンライン会議のメリットを感じている社会人や学生も多いのではないか。直感的には「意外といけるじゃん!」だ。政府も今後各種手続きを電子化し、悪しき習慣であったハンコ文化や請求書・領収書の紙対応を減らしていく方向だ。通勤時間がなくなり、数時間の時間が捻出された。また、本当に必要な業務のみを行うため、会社内の無駄が削がれていく。

(勿論、現在は非常事態宣言中につき、通常業務の2~3割程度の仕事内容だ。この状況下だけで在宅勤務の善し悪しを判断するのは時期尚早かもしれない。平時に戻り、通常業務が在宅勤務でこなしていけて初めて在宅勤務を評価するべきであると感じる。現時点での自戒の念を込めて書いておく)

ただ、今後オンラインか、IT化は待ったなしで進んでいくことは間違いなさそうだ。その時に、高いオンラインリテラシー能力を持って、業務の改善、効率化を突き進めていくスキルは今以上に必要になる。Society5.0社会への道筋が明確に加速化して進んでいくことだろう。

そして、そのような社会になった時に、我々に求められる力は「個の力」だ。ひとりひとりがITスキルを持ち、今まで人の力を借りていたアナログ業務を機械化する。機械化により生まれた時間を活用して、人間でないとできないイノベイティブなことを行う。これが一般的によく言われている現代社会で求められている能力の本質だ。

組織に所属し、組織のミッション(与えられたタスク)をこなしていけば会社が成長する時代はとっくに終わった。これからの時代は、個人がいかにスキルを持ち、新しいミッション(課題解決)を見つけられるか、にかかっている。だからこそ、組織的な発想ではなく、個としての発想が必須になる。

言うは易し行うは難しだ。簡単にできることではないし、個の力を付けなれば組織のいいなりになり続けることだろう。そうならないために自分に課題を課す。

①Google認定教育者レベル1を取得する

②週末起業に向けて自分のホームページを立ち上げる

③「起業の科学」を読破

④複業を行う

⑤今までやったことないこと(ことの大小不問)を会社内で1週間に一度のペースで実際に行動に移す。トライ&エラーの精神

⑥株式投資

以上。