ミスチルの名曲たち この曲から聴けば間違いない「HANABI」

「これからミスチルを聴き始めてみたい思っていたり、改めてミスチルの名曲を振り返りたい方々」の為に選曲した名曲を紹介していく。この名曲たちから聴けば間違いない。なぜなら、「聴けば」そこに「答え」がある。あなたのテンションが上がることも間違いないだろ。

ミスチルとは幅広い年代に支持され、デビューから30年近くが経とうとしているモンスターバンド。Mr.childrenこと通称「ミスチル」である。彼らが今も支持され続けるのはなぜだろか。そう、それは彼らが生み出し続けてきた名曲の数々が、今も輝き続けているから。

「HANABI」33thシングル 2008年9月3日発売

歌詞全文みたい方はこちら(Uta-Netさんをご紹介させていただいております。)
本人たち出演の王道のMV↓↓↓(公式チャンネルよりお借りしています。)


私はミスチル歴25年の一ファンにすぎません。{名著「Mr.Children 道標の歌」小貫信明}を大いに参考にしています。誠に勝手ながら、小貫氏を心の師とあおいでおります。


この曲はなんといっても、ドラマ「コードブルー」の主題歌という印象が強いのではないか。2008年のドラマ開始から、映画化された2018年など断続的にヒットしており、長く愛される幸せな運命を持ち合わせている曲だ。

どこか緊張感のあるメロディーは、ドクターヘリという一分一秒を争う現場で闘う状況に合わせて作られている。そこに情熱や誠実さを込めれることのバランスにより、聴き手に、なんとも言えない、高揚感を感じさせる。

この曲を作曲したときの桜井は、アコギの練習に改めて勤しんでいた時期だという。アコギのアルペジオの名手といわれる、ジェームス・テイラーの曲をコピーして練習していた。アルペジオとは弦の一本一本を弾くスタイル。「ポロ、ポロン」というハープをイメージする弾き方のことだ。

この練習の成果が自ずと出たのがこの曲に。特に、冒頭から始まり、メロディが変化するBメロの<<一体どんな理想を描いたらいい?>>部分からはその成果が出ているという。プラスして、サビに入る前の「テレテテレテ・・・・」の小気味いいメロディーの部分は、名曲「名もなき詩を」想起してほしいと、埋め込んでいる遊び心ある。この2点を頭の片隅に入れて聴くだけでも面白い。

・・・続きを見たい方は

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