ランボーラストブラッドを見てきた。

映画が特に好きなわけではないが映画を見た。大学の英語の先生が、君たちは教養がない映画を見なさいと言っていた。どんな映画でも良いのではないだろうが。

心の傷と社会問題を常にあつかってきた映画で、今回のテーマは人身売買だった。同じ日に、ネットニュースでアメリカが日本の技能実習制度が人身売買だといったような内容が流れていた。

身の回りに人身売買があふれているのだろう。品川の入管に行った際、人身売買の注意書きのビラがあったのを思い出した。遠くの出来事ではないのだろう。メキシコだからとかどこだからではなく、楽して儲けたいから他人を搾取する。それだけなのだろう。

人身売買を形式的に捉えている人は、国内の人身売買を理解できない。いかにも人身売買といったモノしか理解できない固定観念がある。学校のいじめも暴力だが、いじめで処理されている。身の回りのことを軽く考える風潮がある。

ランボーは名作だが、技能実習制度が問題視されている国で流行ったら、妙な感じがする。猿の惑星は、日本軍の捕虜になった人が作成したらしいが、猿の惑星が日本で流行ったのが意外だったようだ。あまり論理的に考えず、情緒で動く国民性なのでランボーも流行るだろう。



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