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登った先、下り坂まで寄り添う

「福祉現場で役立つ動機づけ面接入門」No20 動機づけ面接(MI)の丘

 おはようございます。
 雨模様の天気が続きます。太陽が待ち遠しい

 今日は、「MIの丘」という、動機づけ面接のトレーナーがよく使うとされる例えについて。

 動機づけ面接の代名詞チェンジトークは7つに分けられるという部分は以前書きました。

 まず上り坂は、変化への願望が語られ、そのための能力理由がわかり、必要性も共有される。ここでは、クライエントの抱える両価性のペースに上手く合わせながら登る。

 そして、頂上。ここは、クライエントの動機が高まった状態です。ここからは、実行の段階。下り坂ですね。一気に駆け下りたくなる。

 しかし、著者は、ここでの落とし穴を指摘します。それは、勢いがつきすぎて転んでしまわないようにする。

 下り坂もクライエント個人のペースを大切にしつつ、もちろん変化に寄り添いつつ、少し前のめりの時は、さりげなくペースダウン。

 伴奏者であるからできるきめ細やかな支援ですね!!

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