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我々の青春がまた一つ終わった。

おいおいまじかよ!
わてら90年代おっさん世代のくるまずきにとって、レカロシートは
一種のステータス。
そんなレカロが破産したらしい。
ホームページは生きていて、リアルな情報は定かではないが
これが事実だとしたらめちゃくちゃ残念だ。

地元の岐阜高島屋が閉店したのと次くらいに、今年のショッキングなニュースである。

レカロシート。
ヘッドの部分に「RECARO」。
あれが憧れ。
決して安くはないが、頑張って買った先輩のMR2に載せてもらった。
いや、確かに良い!ほしい!と思いつつ、当時FCに乗っていた私は
純正のMazdaのシートで妥協するしかなかった。

とはいえ、実用性という部分では、結構難があり、リクライニングするモデルだと結構値が上がる。

ほんと車って金がかかる。
ホイール、マフラー、タービン、空冷、インタークーラー、CPU,などなど。
昨今はガソリン代が半端なく、若者の車ばなれがある一方で、
海外には絶大な人気がある。

確かに、今、車を純粋に楽しむ、そして、中古のスポーツカーをいじって
カスタムするっていうのは、ぜいたくな領域になってしまった。

ちょっとうるさいマフラーを付けようもんなら、部外者扱いにされがちな世の中にあって、レカロのように、次々にこのようなパーツメーカーが倒産していくのではと心配になる。

1年前に乗り換えたアクアは確かに快適で、素晴らしい燃費だ。

にしても、若い時に車を楽しんでおいて良かった。

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