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美術特講とは―
学校で使用されている「美術(アート)」の教科書は、日本と欧米では大きく異なります。日本の「美術」の教科書は薄く、そしてなによりアートは自由に見ることが大事だと書いてあります。一方、欧米の「アート」の教科書は分厚い。それは「アート」=「美術史」だからです。現代美術の最前線の作品の背後にラスコー洞窟の壁画からはじまるギリシア・ローマ、キリスト教、ルネッサンス、印象派……と、そこには膨大なヒストリーとコンテクストがあり、それをどれだけ感受できるのかが重要で、それこそが長く教養の基準とされてきました。残念ながら、日本の教科書では、それは学べません。そして、美術史を知らないから、いつまでたってもリテラシーが確立せず、"あいちトリエンナーレ問題"などさまざまな事件が起こってしまうのです。美術特講では、最前線にいるトップクラスの研究者によって、大学半期分の授業を2日の集中講義で行います。クオリティの高さはもちろんのこと面白さも保証付きです。
本講座は2021年、渋谷・道玄坂のてっぺんで行っていたWHITE ROOMを継承するものです。
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