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その36 🔰添乗員一年生日記🔰


久しぶりのフェリーコース。

日帰りにフェリー宿泊が追加された感じ。


9:30に打ち合わせして、
確認電話とか座席表とかぜーんぶ済ませて
そのまま、フェリーターミナルへ。

時間持て余すと思ってたら、
予想外に時間かかり、遅めのお昼食べたら、あっという間に
スタンバイ時間。

子ども1名込みの合計29名のお客様。

新米感、決して漂わせないように
落ち着いてご案内しよう!

受付、子どもさんが1人発熱で当日キャンセルになったこと以外は特に問題なく、

17:00出航。

もうあとは明日の入港前まで
特にすることなし。
時給も出ないけど、仕事もせんでいい。

お風呂入ったり、海を眺めてのんびり過ごす。


すっごい睡魔に誘われて早めに就寝。


添乗2日目
4時前に起床。
残念な朝ごはんやけど、ありがたくいただく。


4:30からなのに、4:00と間違えて並び始めてしまう。

早速、軽微やけどミス。


ついでに言うと、昨日キャンセル返金の領収書、おそらくもらい忘れ。お客様は渡しましたよって言うけど、
もらって字面を見た記憶がない。もしくはあたしの紛失?

でも気ぃよく2度書いてくださったので、事なきを得る。(正確にはアウト)


ロールパン二つ、ウインナー2本、
コールスローサラダ ゆで卵、コーヒー流し込む。
他には牛乳とオレンジジュース、緑茶などあったけど
少し水分控える。

1階まで皆さんちゃんと降りて来てくださり、
スムーズにご案内できる。

トイレ待ちもなく、5:45出発


最初の立ち寄りは青の洞門。

そこは着いた先のトイレの数が少なく、
散策して行った先のトイレは
数があると聞いていたので
到着する直前の
途中の道の駅を利用する。

するとまさかの
トイレ、施錠!

幸い人がいるのがわかったので
6:30だったけど
あげてもらい、電気つけてもらうよう頼むと
まさかの電気つかない&水流れない!

手洗いの水道流れるのに、便器の水だけ流れへんって想像できなかった。

あたし、ほんまトイレについてない。

普通に使えるトイレなら、親切やったと思うけど、混乱させただけ。
1人こけはるし。→大ケガには至らなかったけども。

そんなこんなで
青の洞門到着。

33年かけて禅海和尚がノミで手掘りされたという
洞窟を歩きながら見学。

日本初の有料道路らしい。

この方が禅海和尚

肝心の洞窟の写真ないけど、手彫りの息遣いは感じた。

そして、駐車場の側のトイレ使用。

あー、電気がついて、水が流れることに感謝。

気を取り直して、一目八景耶馬溪の展望台へ。
車道と遊歩道の2つコースあるけど、間髪入れず
傾斜なしの車道コースへ。

そして帰りは足に自信のある方は遊歩道を散策して帰られる。

展望台なのに
崖を、見上げると言うなんとも不思議なシチュエーション。

往復遊歩道でも
60分余裕だし、
往復車道の方は、随分時間もて遊んだだろうなぁと少し申し訳ない気分に。

おまけに朝早いのでお店も空いてないし。

ほぼ60分滞在して、九重夢大吊橋へ。

歩けるものでは日本一の高さ

ここは前きたことがあるものの
吊り橋の向こうは未体験ゾーン。

お天気も良かったし、数名の方と展望見晴し台までご一緒する。

震動の滝の雄滝、雌滝は見れたものの、小滝、孫滝は水量不足のため見れず。

見晴し台にて記念写真撮影。

そして、30分巻きでレストハウス山並にて赤鶏陶板焼御膳のご昼食。

お客様


私は散々悩んで
鳥の南蛮御膳をドライバーさんとともに。

なんとこれで今日の行程終了。

なので、90分取り、お店の向こう側の長者村ビジターセンターや、ススキ野原の遊歩道をおすすめして、お客様放流。

変わり映えしないのに案外高いフェリーのレストラン、行かなくても済むように、手前の今川パーキングでお買い物時間確保。

セブンイレブン併設。
大分土産も充実。見るだけで楽しい。

大分土産が充実

前回ここで12分しか取れなかったけど、今日は30分とったら
25分で全員集合。


フェリーは絶対遅れられないので、余裕を持って到着。

バスの中で挨拶したので、あとは下船を見届けるだけ。


自由時間、やけに長くとって、時間持て余しただろうから、ご不満な方もおられるかもと思ったら、まさかの高評価の方の多いこと!

いろんなところにせっせと連れて行った方がいいと思ってるのは、実は私だけと言う。


自由な時間の長さは、人によって違うと言うことを学びました。


見方を変えれば
追い立てられず
のんびり風景を楽しんだり、おしゃべりできるってことなのかな。

私の評価までトイレの大失態あったのに、寛大な評価。

お客様の広いお心に感謝。
男性2名の1人参加は別々に空席あったからお座りだったけど
女性4名のお一人参加はあえて相席にすると
一期一会の出会いに大変感謝された。

いつもいつもうまくいくとは限らないけど、
今回は全ていいように回った。

そして、無事にフェリーに乗り込み
精算、アンケート集計済ませてお風呂に入ってると
お客様に遭遇。

そして、4回目のミホミュージアムの時の
日帰りツアーに参加されてたお客様、
私の車中の挨拶で、ポストカードの紹介してたから
思い出されたそう。


私はなんかお顔に、見覚えあるなと思ってたけど
きっかけないと、4月ごろの話なので
すぐには思い出せなかった。

でも、行き先と、バスのワイパーが壊れて大変だったよね。
その時のこと思ったら、ずいぶん慣れはったねと。(涙)

サンケイ、再会率に高い〜笑

https://note.com/modern_hebe106/n/n94853f7c6c68

帰りのフェリーで夕食ご一緒した添乗員5年生の方
思いがけず同級生だったので、すぐ意気投合。
缶チューハイでいっぱいやりながら、
私の鉄板ネタのトイレ物語3部作
お腹抱えて大笑いしながらきいてくださり、
お互いの家庭のことも、近しくないからこそ語れる話題にも
花が咲く。

楽しい気持ちで帰途に着く。

前回、ちょっと凹んだから、
モチベーション取り戻せてよかった。

次の添乗も心に残る旅のお手伝い、頑張ります♪


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