3年目、始まっている。

#5  4/22/2022

すべて自分次第の通信学生。年度の区切りらしいもんも増してや儀式もなく誰にもおめでとうと言われることもなく3年次が始まっている。普通なら春休みは晴れ晴れと自由の身を謳歌するところだが、3年次のレポートを一部始めていたので、本当に区切りがない。というか、区切らない。いや、区切りなんてしたら、戻ってこないんじゃないか自分、と思うし、区切りは恐い。何より自分が恐い。

と言うのも、新年度の一発目の科目終了試験の受験資格になるレポート提出の期限が4月15日なので、「3月にどれだけやっとくか」は重要なんだ。とはいえ、3年次の履修科目は16、32単位で、昨年2年次の25科目、51単位と比べ物にならない。2年次は4月の初旬に4科目、夏期スクーリングのレポート締切のある5月には6科目発送している。驚異的なスピード。自分でもよく頑張ったと思える。

3年次は、ちょうど1年次が15科目、32単位だったので同レベル。ただ、その内容は異なる。

3年次のレポート課題は、論述が殆ど。1年次、2年次は穴埋めなど教科書から拾って答えて提出出来るものが結構あってこれはとにかく作業をすれば終えられる。レポート(論述)は、そう言う訳にはいかない。図書館へ行って資料を借りたり、本を買うこともある。何度も何度も下書きをして、論を組み立てて最終的に1600文字以内に整える作業は時間がかかる。途中途中で疑問が生じたり、引っかかりがあればその都度ストップする。でも、そうすることで、一つのテーマについて印象深く頭に刻まれるのはその恩恵でもある。とは言っても、通学生に比べたらその頭に刻まれる内容の質は怪しいとは思う。何と言っても教室で教授なり指導者から発せられる肉声による授業で受け取るものとは雲泥の差があるはず。でも、それは仕方ない。それは割り切って、こういった機会で得られる最大限を自分の為に利用しようというのが通信の学びと思ってる。何と言っても目的が明確で、それに向かって一直線の最短コースを行こうとする人向けの設定になってる訳だから。

その目的は、公認心理師資格取得です。私もそれを得ようと、重い腰をあげる動機になったことがあり、やっている。冒頭で書いたように、通信の学びは本当に自分次第なので、この動機が自分自身に響いているものであると良いのじゃないかと思う。途中途中で何度もやる気を失くすし、そんな時に動機を思い出すことで軌道に戻って来れた。



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