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「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」

パンフレットにあった、片渕監督の言葉。
「前回の映画は戦争中という時代と、当時の生活についてのある種のドキュメンタリー的な風味があったと思うんですが、今回の映画はもっと文芸的というか、もっとすずさん固有の内面のドラマが支配している作品になっているんじゃないかなと」

「現実の中では皆さん大なり小なり、すずさんと同様に、色々なままならない出来事に遭っているわけですよ。それに対して「きっとこれからは大丈夫」といった夢を見せて一晩だけ誤魔化そうというつもりはありません。そうではなくて、もっとそれぞれの心の芯になるものを提供できたらという想いが、強くあるんです」

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