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「舞いあがれ!」(2022)

この12月でちょうど半分まで。
連ドラは、「強い自分をもつヒロインが逆境や強敵にもめげずに成長していく」パターンが多いと思う。「半分、青い」も「カムカムエヴリバディ」もそう。(萌音ちゃん演じるカムカムの安子は時代と不運に敗北してしまうけれど)
でもこのドラマの福原遥演じる舞ちゃんは少し違って、戦う障害は他人や時代ではなく自分自身の中にあって、それは幼い頃熱を出して寝込むシーンや、今回のソロフライトとその後の天候アクシデントのシーンに表れている。一見「敵」に見えた鬼教官や意地悪なクラスメイトも、実は自分自身と戦うヒロインを応援する役割だったりする。物語の不安要素の兄がどう関わってくるのかが気になります。
それにしても福原遥は可愛いな。

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