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緑内障の手術を受けることにしました

こんばんは。今日もお疲れ様です。

私的な事項ですが、緑内障の手術を受けることにしました。

緑内障とは、視野狭窄(しやきょうさく)が進行することによって目の中で
見える部分が減っていき、最後には失明に至る病気です。

失明を止めるための抜本的な治療法は現在のところ存在せず、進行を止めることによって失明を回避することだけができることです。

具体的には、眼圧が上がり過ぎると緑内障の症状が進んでしまいます。
それを食い止めるために、点眼薬を処方してもらうのですが、治療方法ではないことから、死ぬまで点眼薬と付き合うことになります。

私が緑内障と診断されたのは今から8年前ですが、それ以来ずっと眼圧は10から14の間を上がったり下がったりしていました。

昨年秋、駅前に新しい眼科クリニックが出来たので、かかりつけの医院を
そちらに変更することにしました。

それだから、ということはまずないかと思いますが、測定したら、眼圧が
いきなり右が20、左が18と自分史上最高になってしまいました。
視野検査で、光に全く反応しない眼細胞(現在の医療技術では再生も不可能)がじわじわ広がっていることも指摘され、地域病院に不定期外来で診察に来てくれてる、緑内障治療では日本人で3本の指に入るという先生への紹介状をもらって来ました。
それを持って、今度は地元の駅から3つ先の駅前にある大学病院に行って
きました。

ちなみに、そこはたまたま3年前に家内が白内障の手術を受けた病院です。

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そしたら、その先生は今はこちらの病院には外来には来てなくて、同じ系列の別の病院に移ってしまったとのことでした。おい!(笑)

代替の先生に診てもらいましたが、40歳くらいのベテランそうな方だったので、とりあえず安心しました。

そこでも改めて眼圧を測定するのですが、1週間あまりで今度は25まで上がってしまいました。

眼圧が30以上のレベルになってしまうと、失明がすぐに進行してしまうそうです。

すぐに、と言っても4週間後ですが、手術を受けることにしました。

さすが大学病院はいろいろ測定用の器材が豊富に揃っており、私の目は白目から黒目に向かって栄養分を補給する水路が滞ってしまっている、というのがその先生の見立てで、水路を確保するために穴をあける、というのが手術の内容になります。

ちなみに、この手法は白内障の進行を抑えるための手術と同じなので、私は白内障の手術を受ける、というように説明を受けました。

また、緑内障にも種類があって、開放隅角緑内障と閉塞隅角緑内障があるのですが、緑内障に罹患する人の9割が開放隅角緑内障で、私はこの残り1割の閉塞隅角緑内障だと初めて判りました。

開放隅角緑内障が年単位で進行するタイプの緑内障であるのに対して、閉塞隅角緑内障は急激な眼圧上昇を示すこともある緑内障です。一日のうちに急激な眼圧上昇を示し、眼球の腫れ、目の痛み、吐き気、嘔吐などの症状が現れることがあります。失明を避けるためにも早期の治療介入が必要です。
薬物療法が治療の第一選択である開放隅角緑内障と比べて、閉塞隅角緑内障ではレーザー治療や手術治療が必要になることが多いです。

ええ~っ、それって、早く判らなかったら手遅れになるところじゃん。

最初のかかりつけの医師のところに7年以上通ってましたが、11が14になったりとか、時々眼圧が急に高くなったりしてたことが、これまでもあり
ました。
1日で変動があるなら、眼圧測定くらいはどこのクリニックでも出来るのですから、朝と夕方2回来てもらって測定するとかすればいいのに。

新型コロナウィルスの感染拡大以来、日本の医療専門家の言うことはあてにはならない、ということを民族レベルで自覚する日々ですが、眼科も同様
だったとは。

そして、実は手術まであと2週間なのですが、クリニックで処方してもらった点眼薬では不十分ということで、別の点眼薬を3種類も使うことになりました。

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一番左の薬だけ就寝前に1日1回点眼で、残りは1日2回点眼です。

でも、これらに変えたら、点眼後目が少し痛むようになり、充血もするようになりました。
明日病院に電話して、このまま点眼続けてもいいのか相談するつもりです。


あ、手術ですが、手術自体は1時間もかからないそうなのですが、当日の
病院のスケジュールにより、朝から行っても緊急手術が立て込むと、
そのまま宿泊することになる可能性もあるのだそうです。

順調に終わったら、そのまま帰宅できるのですが、眼帯をして翌日再検査するまで外せないので、両目を一度に手術したら自力で帰宅することが出来なくなるので(笑)、片目ずつ手術します。

いずれにせよ、この2週間で自分の容態が急変しないことを祈るばかりです。

では、また。

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