さいごに一流であればいい。宮沢りえの透明感は本物か?
信じていたものが覆される出来事が何と多くなったことか、と感じる昨今。2011年3月11日、「生きるための常識が変わる」と察して今までの自分を疑う事に目覚めた私は、今からの「在るべき姿」を探ることと、服の仕事を結びつけたいと、生活を一変。それから9年近く経ち、予想通りの時代変化の中、最も我に願うことは「心と思考を柔軟に」。何より頑固な精神を作ってはいけない。
すでに語り尽くされている憧れの女優も、改めて自分の言葉で書きたいと始めて16回目。およそ手が届かない仏の大女優カト