何清漣氏;米国・民主党の”カラー革命”進行中  2018年11月12日

今から2年前の何清漣氏の記事。今日の米国民主党のありさまを予言しています。現在翻訳中の 何清漣★共産主義の幽霊が米国Z世代に取り憑く
2020年7月8日 で言及されており、現在、何清漣氏のサイトがハッカー攻撃でつぶされているので、こちらに再録。

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<p class="x-">11月6日、2018年米中間選挙が終わり、民主党は8年間”失われた下院の多数党”の地位を奪回しましたが、共和党は依然として上院で多数派を占めています。民主党がネット上で起こしたブルーウェーブ(青い波)は、さざ波程度になりはしました。共和党が都市近郊選挙区で優位を失ったことは、2020年の大統領選挙に向けて、民主党を勇気づけました。総じて言えば、民主党は米国で数十年間続いてきた「カラー革命」が、ついにその成果を見せたというべきでしょう。この「カラー革命」は一つには人口の色合いであり、二つには思想的な色合いです。

<h4>人口構造の多元化がついに成果

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<p class="x-">民主党にとって、「米国史上初」が多い選挙でした。同性愛の男性が州知事(*のイスラム教徒の女性下院議員が誕生し(ミシガン州とミネソタ州)、民主社会主義を称える最年少女性下院議員・アレクサンドリア・オカシオコルテス氏(29)=ニューヨーク州=の当選などです。「ポリティカル・コレクトネス」という意味では大成功です。民主党支持のメディアは「今回の選挙は歴史的な記録、彼らは未来をリードする」と歓呼の声を上げました。

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<p class="x-">上院は依然として共和党が多数派です。メディアは、トランプ大統領は今後、下院で色々厄介な出来事、例えば大統領に納税報告書を提出させるとか、疑惑調査継続、果ては弾劾の可能性に煩わされるだろうと書いています。

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<p class="x-">民主党の支持層は「無・知・少・女」です。「無」は無収入で福祉に頼る人々や一部の低収入労働者、「知」は教育界やメディアなど文化関係業界を含むインテリ、「少」は少数民族、青少年、性的マイノリティーです。「女」は女性有権者です。民主党自身も今年の中間選挙での勝利は、スペイン系と女性支持者の増加(男性有権者より1千万人多い)だと認めており、青年層も民主党支持者の主力です。
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<p class="x-">こうした選挙民構成は、民主党が長年にわたって作り出したもので、相対的に変わらない知識人層以外は、米国の至る所で増加しており、民主党に大変有利となっています。

<h4>米国は「人種のるつぼ」から「サラダボウル」に

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<p class="x-">米国はこれまで「人種のるつぼ」だと言われて来ました。人口は多元化しても、フランスのイスラム教徒のように、主流の価値観を認めない少数派の平行社会にはならず、最後には皆、アメリカ的価値観を信奉するようになるということです。2015年のシャルリー・エブド襲撃事件(パリの習慣風刺新聞社にイスラム過激派が乱入、12人を殺害)は、国内に移住したイスラム教徒たちの2代目、3代目はフランス社会の主流に同化させることが出来なかったことが原因だという反省から、フランスは米国の「るつぼ文化」をうらやんで来ました。

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<p class="x-">しかし、事実上、米国の「るつぼ」の文化はとっくに変質しているのです。民主党は支持基盤の拡大のために、不断に新たな利益グループを作りだしました。その最も手っ取り早い方法は、移民や違法移民を奨励することでした。オバマ大統領の在任期間に、最大で500万人の違法移民を米国市民と認めました。その多くがラテンアメリカ系で、彼らは民主党の鉄板支持層となりました。ヒラリー・クリントンは2016年の大統領選挙で、ホワイトハウス入りを果たしたら、すぐ国境を開放すると発言していました。

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<p class="x-">違法移民の増加と一部の少数エスニックグループ、とりわけラテン系の高い出生率が、米国の人口構造を変化させました。早くも2008年、米国の国勢調査局のレポートによれば、当時66%を占めていた主流の白人層は次第に減少し、2050年には白人の人口比率は46%に低下すると指摘していました。しかし、2017年6月の同局のレポートでは、2016年7月1日までに、米国内のスペイン系人口総数は5750万人になり、前年比2%増で、一方、非スペイン系人口の増加率は0.01%の5千人だとしました。アジア系人口は2410万人の3%増で少数民族の中で最速の増加ぶりでした。そして、2044年には、米国人口の半数以上が少数民族が占めるようになります。つまり、米国の人口は、予想より6年も早く「色」を変えるというのです。

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<p class="x-">アジア系の人口増加は早いのですが、米国政治の構造にあまり多大な影響を与えることはありません。というのは、アジア系といってもインド、中国、日本、香港、台湾、中東地域の国々といった、民族、文化、宗教、政治といった要素に加え、国内各地に分散し、短期間にまとまって強い政治パワーにはなれないからです。これに比べて、フロリダ州、ミネソタ州は、この20年間にずっとソマリアやオバマ前大統領の故郷のケニアからのイスラム移民が集中しており、人口が急速に増えているので、例えば今回、2人のイスラム女性が下院議員に当選したように、容易に政治パワーに成り得ます。

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<p class="x-">違法移民の合法化の他にも、民主党と一部の社会グループは、自分たちの政治的利益のために、手っ取り早く故意に民族間の矛盾を強調して、少数民族系の人々の怒りを票にしようとしました。こうした状況は、人々の意識を「米国は、るつぼではなく、サラダボウルなのだ」と思わせるものです。

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<p class="x-"><h4>民主党は社会主義化する

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<p class="x-">2015年6月、国勢調査局のレポートは、ミレニアル世代(1982〜2000年生まれの若者8310万人)が、全米人口の4分の1以上を占めるようになったと発表しました。

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<p class="x-">若い人々は皆、民主党の鉄板の支持者で、2018年の中間選挙で18〜29歳の投票者は激増し、民主党の票が大幅に増えた第三の理由でした。ハーバードのケネディ学院が10月に行った青年対象のアンケートでは、40%の若者が投票に行くと答えました。1986年から始まった若者の投票率はこれまで20%を超えたことがなかったのにです。そしてこの調査で、若者の大部分は皆、民主党支持者だったのです。アトランティック・マンスリー誌によれば、上院の議席を巡って激戦区だったテキサス州とネバダ州では、事前投票した若者は5倍に増えました。

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<p class="x-">欧州の青年が左傾化しているのと同様、米国の青年も左翼寄りなのです。この11月、ワシントンに本部を置く「共産主義受難者ファンド」と民間調査会社YouGovが共同で行った調査では、2100人の異なる世代を対象にして、社会主義と共産主義への見方を尋ねました。

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<p class="x-">調査結果は、世代の異なった米国人では、大多数の人々が依然として資本主義社会で暮らしたいと答えましたが、ミレニアル世代では社会主義が第一選択でした。52%の米国のミレニアル世代は社会主義国家で暮らしたい(46%)とし、資本主義を選んだ40%より多かったのです。一部の若者はファシズム社会を選び、更に6%の若者は、共産主義がベストだと答えました。

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<p class="x-"><h4>2020年に向けて、民主・共和両党の強みと弱み

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<p class="x-">民主党勝利の歓呼の声の中、冷静な観察者は、2020年の大統領選挙ではどちらの党も必勝の自信がないことを理解しています。

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<p class="x-">組織内部では、共和党の伝統派とトランプ大統領の矛盾はやや緩和されています。衆知のことですが、2016年の大統領選挙では、トランプ大統領は、民主党と共和党の伝統派、並びにブッシュ、クリントンのファミリーに勝って成功を収めました。これによってトランプは、共和党伝統派の支持を得られないこととなり、共和党の古参上院議員のジョン・マケインは、民主党議員より激しくトランプに反対しました。今回、落選した共和党議員の中には少なからぬマケイン派がいます。ですから、共和党議員は減ったとしても、共和党は却ってトランプ化し、ホワイトハウスへの党内の支持は高まりました。しかし、選挙民の構造(若者の減少)、選挙戦略、行動力、資金力から見ると、共和党は民主党に比べて弱点が多々あります。

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<p class="x-">民主党が直面しているのは、伝統派と草の根派の矛盾です。上院議員のバーニー・サンダースは、元々は無所属議員でしたが、2016年民主党の大統領予備選に出馬するために民主党員になりました。彼の選対本部のメンバーやサポーターの多くは社会民主主義者(社会主義者)です。今年(*大統領選の後、離党していた)民主党に復帰しながら、「Brand New Congress」政治行動委員会を作って、志を同じくする若い議員候補を当選させようとしています。

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<p class="x-">こうした急進派は、今回の中間選挙で極めて大きな働きをしました。よく知られている成果は、ニューヨーク州の下院議員に29歳の新人候補のアレクサンドリア・オカシオコルテスが「Brand New Congress」の支持の下に、民主党伝統派の現職のジョセフ・クローリーを予備選で破って、本選でも当選を果たしたことです。

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<p class="x-">社会民主主義者にはもう一つ巨大な勝利がありました。政治ウエブサイトのThe Hillによれば、今年8月25日、民主党の全国代表大会シカゴ会議で、民主党全国委員会が圧倒的多数で、2016年の民主党大統領候補選出の時のようなことが起きないように、特別代議員の力を制限することを決めました。(訳注;2016年の民主党大統領予備選挙では、得票数でヒラリー・クリントンを上回ったサンダースが、特別代議員の票で敗北した)特別代議員とは、民主党の歴代大統領、副大統領、国会指導者、民主党全国委員会のメンバー、上下院議員、現職州知事らを含む主要なリーダーたちです。

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<p class="x-">オカシオコルテスの勝利と特別代議員の力制限は、民主党の草の根派の勝利で、当然、伝統派との矛盾は深まりました。

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<p class="x-">民主党が米国で長年営々と努力してきた、自国の「カラー革命」は静かに完成しつつあります。今回の「カラー革命」は、民族と思想をはっきりと分けることが出来ません。例えばラテンアメリカ国家は、この半世紀、左翼国家圏を形成してきており、こうした国々からの移民は、元々社会主義が好きなのです。民主党の政治経済の主張が日増しにユートピア化していく中で、今後、共和、民主両党の論争は「常識」と「ユートピア」間の競争というだけでなく、更には世界における米国の果たす役割にも関わってくるでしょう。(終わり)

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<p class="x-">原文はこちら


美国民主党的国内“颜色革命”
2018年11月12日


11月6日,2018年美国中期大选落幕,民主党夺回“失去”8年的众议院多数党地位,共和党仍然在参议院保持优势。民主党在网上掀起的蓝色浪潮虽然成了涟漪,但共和党在城郊失去的选区让民主党看到了2020年的光明前景。总的来说,民主党在美国持续几十年的“颜色革命”终见成效。这场颜色革命一是人口的颜色,二是思想的颜色。</p>
<p class="x-">人口结构多元化终见成果


民主党方面,选出了美国历史上多个第一:第一位男同性恋州长、两位穆斯林女性众议员、最年轻的主张民主社会主义女议员亚历桑德里娅·奥卡西奥-科特兹,等等。基于选民群体特征而赋义的“政治正确”赢了大满贯。亲民主党媒体欢呼:2018中期选举创造了历史记录,她们将引导未来。</p>
<p class="x-">参院仍然是共和党主导。媒体普遍认为,总统特朗普将面临众议院制造的种种麻烦,比如可以对总统进行调查,要求他提交纳税申报表,甚至可以弹劾他。</p>
<p class="x-">美国民主党的基本盘由“无、知、少、女”四大人群构成。无:指无收入的福利族与部分低收入的工薪族;知:指知识分子,包括教育系统、媒体等所有与文化相关行业人士;少包括三部分:一是少数族,二是青少年,三是性少数群体。女:指女性选民。民主党自身也承认:今年中期选举获胜,得益于西裔与女性支持者增多(女性选民人数比男性多出约1000万人),美国青年一代也成为支持民主党的主力。</p>
<p class="x-">这种选民结构由民主党经营多年而成,其中除了知识群体数量相对稳定之外,其他人口在美国都处于增长状态,对民主党极其有利。</p>
<p class="x-">美国从“大熔炉”成为“沙拉盆”


美国向来标榜是种族大熔炉(melting pot),人口虽然多元化,但最后都信奉美国价值观,不会象法国一样,形成少数族群如穆斯林等不认同主流价值的平行社会。法国在发生“查理周刊事件”之后反省,认为是迁居法国的穆斯林二、三代未能被法国主流社会同化而导致的悲剧,因而对美国的熔炉文化表示羡慕。</p>
<p class="x-">事实上,美国的熔炉文化早就嬗变。民主党为了扩大选民基本盘,不断用新的诉求制造一些利益群体,其中最快捷的方式就是鼓励移民与非法移民。奥巴马在任期间,最大的一次特赦就让500万非法移民成为美国公民,其中多为拉美裔,这些人是民主党的铁票仓。希拉里2016年的竞选口号就是承诺入主白宫之后立即开放边境。</p>
<p class="x-">随着外来移民的增加及一些少数族裔尤其是拉美裔的高生育率,美国人口结构发生变化。早在2008年,美国人口普查局的报告就显示,当时占人口66%之多的主流白人人口将逐渐减少,到2050年,白人人口比例将降至46%。2017年6月,美国人口普查局发表的报告称,截止到2016年7月1日,美国西班牙裔人口总数5750万人,比一年前增长了2%;非西班牙裔白人的人口只增长了不到0.01%,大约5000人。亚裔人口增至2140万人,增速3%,在各少数族裔中是最快的。到2044年,美国超过一半的人口将来自少数族裔——十年不到,美国人口改变“颜色”提前了6年。</p>
<p class="x-">这里必须要说明的是:亚裔人口增长快,但对美国政治不会构成太大的影响,因为亚裔包括印度、中国、日本、香港、台湾、中东地区一些国家,本身因种族、文化、宗教、政治各种因素,兼之分散居住,短期内不可能成为一种强大的政治力量。与之相比,佛罗里达州、明尼苏达州近20年持续从索马里及奥巴马故乡肯尼亚接来的穆斯林移民,集中居住,人口增长快,容易成为政治力量,比如今年就选出两位穆斯林女性众议员。</p>
<p class="x-">除了鼓励非法移民合法化之外,民主党和一些社会团体出于自己的政治利益,还会有意宣传种族之间的矛盾,通过少数族裔的愤怒来赢得他们的廉价选票。这种情况让美国这一大熔炉被沙拉盆取代:人们意识到:“美国不是大熔炉,只是个沙拉盆”(America is not a melting pot but a salad bowl)。</p>
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民主党正在社会主义化


2015年6月,美国人口普查局发布报告,千禧一代——即出生于1982到2000年的美国年轻人共8310万人,占据全美人口的1/4以上。</p>
<p class="x-">年轻人历来都是民主党的铁杆支持者,2018年中期选举,18到29岁的投票选民数量激增,成为民主党票数增加的第三大因素。哈佛肯尼迪学院在十月进行的的一项针对年轻人的民调显示,40%的年轻选民愿意去投票,自从1986年开始年轻选民的投票率几乎从未超过20%。这项民调还显示,这些投票的年轻人大部分都是民主党支持者。据《大西洋月刊》报道,得克萨斯州和内华达州这两个参议院席位竞争激烈的地方,提前投票的年轻人数量增长了五倍。</p>
<p class="x-">与欧洲青年普遍左倾一样,美国青年的思想也偏左。今年11月,总部设在华盛顿的“共产主义受难者基金会”和民调公司YouGov发布一项调查,该调查共询问了2100名不同世代的美国人,让他们回答对社会主义和共产主义等问题的看法。</p>
<p class="x-">根据调查,不同世代的美国人中,大多数人仍然希望生活在资本主义社会,但在千禧世代中,社会主义是第一选择。 52%的美国千禧世代希望生活在社会主义国家(46%),超过希望生活在资本主义国家(40%)的人。一小部分年轻人希望生活在法西斯主义社会,还有6%的年轻人认为共产主义是最佳选择。</p>
<p class="x-">这些信仰社会主义的青年一代,其本集中在民主党。今年7月3日,《纽约时报》发表一篇《民主党正在社会主义化吗?》,文中引述一项调查,在18~34岁的民主党人当中,61%的人对社会主义持正面态度这些人是民主党内的极端进步主义者。</p>
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冲刺2020,民主党与共和党各有擅长


在欢呼民主党胜利的呼声中,冷静观察者其实明白,在2020大选中,两党现在都没有必胜的把握。</p>
<p class="x-">在组织内部,共和党建制派与特朗普的矛盾有所缓和。外界都知道,特朗普2016年大选中,是打败民主党及共和党建制派与两大总统家族(布什、克林顿)才得以成功,这点注定他得不到共和党建制派的支持,共和党资深参议员麦凯恩反对特朗普的姿态比民主党人更激烈。这次落选的共和党议员中有不少是麦凯恩的追随者。因此,共和党议员人数虽然少了,但共和党反而“特朗普”化了,白宫今后两年推行的政策中,本党的支持率会更高。但从选民结构(年龄大决定人数减少)、竞选策略、行动力及筹款能力来看,共和党比民主党弱太多。</p>
<p class="x-">民主党则面临建制派与草根派之间的矛盾。参议员伯尼·桑德斯本是独立候选人,2016年为借民主党之势参选总统才登记为民主党。他的竞选团队的前工作人员和支持者、追随者多是社会民主主义者(社会主义者),为了进入政坛,今年都加入民主党,并组成一个“全新国会”——一个政治行动委员会,旨在选出有相似政治理念的新的年轻国会议员。这些极端进步派今年在中期选举中起了极大的推动作用,为外界熟知的成就是:纽约州众议员奥卡西奥-科特兹就是在“全新国会”的支持下,打败民主党建制派议员乔克罗利而成功胜出。这些社会民主主义者还有一项巨大成就,据The Hill报导,今年8月25日在民主党全国代表大会芝加哥夏季会议上,民主党全国委员会(DNC)以压倒多数投票通过决定,限制超级代表在选择该党总统候选人的作用,以免出现2016年民主党推选候选人时出现的情况——排挤桑德斯支持希拉里。所谓“超级代表”,包括民主党主要领袖(民主党历任总统、副总统、国会领袖及DNC主席等)、DNC成员、参议院与众议院所有民主党议员、民主党现任州长。</p>
<p class="x-">奥卡西奥-科特兹的胜利,以及限制超级代表在总统候选人提名方面的作用,意味着民主党草根派的胜利,当然也意味着建制派与草根派的矛盾加深。</p>
<p class="x-">美国民主党在美国的长期深耕细作,已经静悄悄地完成了本国的“颜色革命”。这场“颜色革命”的种族与思想不能截然分开,例如拉美国家近半个世纪以来,形成了一个左派国家圈,来自这些国家的移民本身就偏好社会主义。由于民主党政治经济主张日渐乌托邦化(见拙文《走向乌托邦化的美国民主党》),今后美国共和、民主两党的争论,不仅是常识与乌托邦的竞争,还涉及美国在全球范围内将起何种作用。

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