何清漣★★大統領選挙は世論調査から見えるか? 2020年10月16日

たみの秤

 米国大統領選挙が間近に迫っていますが、有権者は何を判断基準にして候補を選ぶのでしょうか。私は、2016年の米国の世論調査がなぜ間違っていたのかを調べて、2020年の米国の主流派の世論調査をいくつか取り上げて、米国の世論調査が左翼陣営のプロパガンダ戦争の道具になってしまって、両方候補者の支持を世論調査から判断すると大間違いすると思うようになりました。

 そこで、それほど政治性のない、ちゃんとした権威のある機関による世論調査から、有権者の好み(どんな暮らしをしたいのか)を、そして米国の大統領選挙でどちらとも利害関係のない外部の世論調査を選んで、どちらの候補が米国人に好まれているかを予測してみようと思いました。
両党の大統領候補は、どちらも今後の政治の方向性を明らかにしていますし、トランプ大統領には第1期の実績があります。

 ★暮らしは、有権者の心の「はかり」

 10月上旬に発表された新しいギャラップ世論調査では、新型コロナウイルス流行の影響と経済停滞の衝撃があったにもかかわらず、アメリカ人の56%が4年前のオバマ・バイデン政権時よりも、暮らしぶりはよくなったと回答していることを示しています。

 その満足度は、トランプ大統領自身の支持率で見ると、今年2月の新型コロナウイルス大流行の前よりは低いのですが、再選を目指していた時期の歴代大統領への満足度よりはるかに高いのです。

 上の図にある5つの緑色のグラフの数字は、1984年のレーガン、1992年のジョージ・ウォーカー・ブッシュ(大ブッシュ)、2004年のジョージ・W・ブッシュ(ブッシュ・シニア)、2012年にオバマの各大統領が2期目に挑んだ時のものです。「大ブッシュ」以外の3人は2期目を獲得しています。この3人の第1期目における有権者の「4年前より良くなった感」は、トランプ大統領より低いのです。

 この調査のアイデアとなったのは、1980年の大統領選挙中にロナルド・レーガンがアメリカ人に質問した「4年前よりも今日の方が人生は良いのか?」という質問から来ています。この質問が出されて以来、2期目の再選を目指す際に目標を達成できなかった現職大統領は、1992年にこの指標の満足度が最も低く(38%)、結果として再選を逃したジョージ・ウォーカー・ブッシュ大統領だけです。

 これから分かる通り、国民の心中には一種の「はかり」があります。深刻に党派的なメデイァ報道では、この国民の生活感覚は分かりません。

 ★3分の2は法と秩序を願う

 2020年10月1日にハーバード大学アメリカ政治センターとハリス・ポールが調査した登録有権者1,314人では、3分の2以上が法と秩序の回復を望んでいます。法執行機関への好感は、BLM運動(51%)よりもはるかに強く、アンチファ(Antifa)への支持は14%にとどまっています。また4分の3は、不法移民を強制送還するために、米国の南の国境でより厳しいコントロールを希望しています。

 この調査では、バイデン指示が47%でトランプの45%を上回っていますが、同時に21%の有権者が、11月までに意見を変えるかもしれないと思っていると注意しています。

 米国を心配している米国人(及び、米国で何が起こっているかを本当に理解している外国人)は法と秩序がトランプ大統領の今年一番の選挙スローガンであることをはっきり知っています。警察がBLMや民主党、メディア全体から攻撃を受け、警察は犯罪集団に近いなどという言い方も出ていますが、トランプ大統領は何度も警察の仕事が偉大だと賞賛し、断固として警察を指示しました。

 7月15日、全国警察組織連合会(NAPO)は、2020年大統領選挙でトランプ大統領を全力で支持すると表明しました。ミカエル・マクホール会長は、「多くの人々が警察を不当に批判している時、トランプ大統領の指示、特に司法長官に警察官襲撃を防ぐ措置を命じたことはとりわけ重要だ」と語りました。

 1978年に設立されたこの団体は、全米の2千以上の警察組織・団体を代表し、約35万人の会員を擁し、2008年と2012年の大統領選挙では、民主党のバラク・オバマ前大統領とバイデン前副大統領を支援しました。しかし、トランプ大統領への公開書簡で、同協会は「私たちの支援は、特に多くの人々が私たちの会員に対して不当で不正確な告発をしている時に、最前線にいる私たちの男性と女性に対するあなたの強力で公的な支援を認めるものです」と述べています。

 10月10日、トランプ大統領は、新型コロナウイルス感染から回復途上でしたが、ホワイトハウスのバルコニー上から、支持者に向けて18分の演説を行いました。これは黒人政治活動家のオーウェンズ女史が主催したイベント「民主党をやめて警察を支持しよう」がテーマの集会でした。トランプ大統領は病気後初めて、法と秩序の重要性を強調したことは、いかにこれを文字ているかが伺えます。

 10月3日、全米ラティーノ平和役員協会アドボカシー(NLPOA-Advocacy)は、トランプ大統領の再選を支持する手紙を送り、単純明解に理由を「バイデンと民主党は辺境における犯罪活動(人間や麻薬の密輸)に対処できないから」と述べました。

 2016年の大統領選挙でトランプ氏が勝利した大きな理由の一つは、不法移民に対抗して国境を封鎖するとアメリカの有権者に約束したことだと世界は知っています。これは、不法移民の保護の必要性を繰り返し強調し、ホワイトハウスに入って最初に署名する大統領令は国境を完全に開放することだと述べた民主党大統領候補だったヒラリー・クリントンの主張の正反対でした。

 2016年9月には、5千人の連邦移民局員と法執行機関の職員で構成される組織「全米移民税関執行評議会」がトランプ支持を表明し、公職に立候補する候補者を支持するのは初めてだとしています。

 同団体がトランプ氏を支持する理由を説明する声明の中で、クリス・クレーン会長は、「我々は、アメリカのコミュニティを守る最後の防衛線、......、しかし、最も基本的な移民法を施行することができなくなっている 」と述べている。

 トランプ大統領は、不法移民の禁止や、前任のバラク・オバマ大統領が進めた2017年12月の国連グローバル移民協定からの離脱など、1期目の選挙公約の大半を達成し、支持者の期待に応えてきました。

 政策でトランプ大統領を選びながら、反対の大統領候補を推すのは、米国人がこの問題で不誠実だからというわけではなく、民主党とメディアの「ポリティカル・コレクトネス」(政治的正義)、BLMの暴力的威嚇で、有権者が本当の話をしようとしないからです。

 2020年8月、オンライン調査機関の「クラウド・リサーチ」が実施した調査では、アンケート調査では多くの「恥ずかしがり」のトランプ支持者が漏れていることを明らかにしました。その比率は10.5ポイント前後です。ですから、直接「どちらの大統領候補を支持するか?」という詩質問では真実の答えに到達するのが難しいのです。

 ★外部世論調査が真実に近い

 米国の大統領選挙に関するアンケートは、従来から米国のリサーチ会社やメディアだけでなく、英国のフィナンシャル・タイムズやロイター、BBCもずっとイデオロギーに左右されており、米国の同業者を大変熱心に応援しています。

 2016年ロイターがデータを偽造してヒラリーを支持したことは、後にピュー・リサーチセンターによって「ロイターの調査対象は44%の民主党員と、たった33%の共和党員だった(その差は11%)。しかし、民主党員として登録した有権者は33%で、共和党員は29%。実際の差は4ポイントしか違わないのに、ロイターの調査では11%まで拡大されていた」と指摘されました。

 しかし、ちゃんと倫理を守っているメディアや世論調査機関もあります。例えばUK民主研究所ですが、2020年8月31日の民意調査で、既に民主党には内部的なアンケートがあり、公開されたアンケートと違うことを指摘し、民主党が現実と自分の内部調査が表している苦境に正面から向き合うように希望していました。苦境とは、バイデンの支持率がトランプより劣っていること、肝心な「スイング・ステート」州ではその差はさらに大きいことです。

 10月5日のUK民主研究所の調査は、病後のトランプ大統領が依然として46%の支持があるのに対して、バイデンは45%でした。回答者の68%は、「病気は自分の投票には影響しない」と答え、19%が「前よりトランプを支持したい」と言い、13%が「しない」と答えました。

 このアンケートには参考になるデータが併記されていて、

 白人有権者:トランプ氏支持52%、バイデン氏支持45%、
 黒人:トランプ氏支持18%(2016年は8%)、バイデン氏支持78%、
 ヒスパニック系:トランプ氏支持40%(2016年は26%)、バイデン氏支持50%

 そして決定的なのは、主要なスイング店ステートであるフロリダ、アイオワ、ミシガン、ミネソタ、ペンシルベニア、ウィスコンシンでのトランプ氏の存在で、リードは47%対43%だった。
 
 ★選挙に直結する2つのデータがトランプ氏に有利

最後に、トランプ陣営に極めて有利な統計をさらに2つ提示します。

1、10月29日の選挙の5日前に米国の第3四半期のGDPが発表されるが、アトランタ連銀(Atlanta Fed)は経済成長率を34.6%と1776年以来の米国史上最高と予想している。 前述のギャラップ2020年10月8日発表の最新世論調査では、有権者の89%が経済状況を第一の関心事として挙げている。 このような経済成長率を維持できる流行の後の今年のアメリカは、有権者がトランプ政権に自信を持つようになるだけだ。

2、1912年の小選挙区で現職が75%以上の支持を得て総選挙に負けたことは一度もありません。 トランプ氏は2020年の共和党小選挙区で94%の支持を得ている。

何年も中国の統計の改竄を分析してきて、私はこの問題の微妙なところを理解するようになった

:統計部門は重要なデータを偽装することはできるが、関連データは一つ一つ修正することができず、必ず暴露されてしまう。 アメリカ左翼連合戦線は、大統領の支持率を偽装するために世論調査会社に世論調査のパラメータを修正するよう依頼するためにお金を使うことはできるが、公安や経済・社会問題に関する有権者の見解など、他の種類の世論調査データを購入するために多額の資金を投入することはできない。

 最後に説明しますと

:上記の分析は一つの前提に基づいています

:共和党が、民主党が主張している大規模な全国的な郵送投票の不正投票にダメージを与えられること。今、毎日、各州での郵送投票のインチキがニュースになっており、皆、民主党がらみなのです。(詳しくは別稿の何清漣★米国選挙の怪現象 郵便投票が天下を変える? 2020年10月12日を参照)

もし、公正でクリーンな選挙が行われるなら、はっきりと次のような常識がわかるでしょう。

:トランプが "法と秩序 "で保証すると約束した治安のために心の中で憧れている有権者が、BLMやアンチファの "暴力的な抗議活動 "を支持したり、オバマ・バイデン時代よりもトランプ政権の方が良かったと思っている有権者は少ないのに、経済発展に無能なバイデンを選ぼうとしている、などいうことはないということが。(終わり)

社情及外部民调呈现的美国选民意愿

美国大选在即,普通美国人感觉生活比四年前过得好了,还是糟糕了?从一项外部民调机构的调查结果来解读美国大选。

2020年10月16日

美国大选在即,用什么判断选民将选择谁?本人专门研究过2016年美国民调为何错得离谱,再追踪研究过2020年美国的几家主流民调,认为由于美国民调已经沦为为左派阵营服务的宣传战工具,通过两党候选人支持率这种民调来判断,会发生严重失误。因此,我选择政治性不那么强的美国权威机构民调呈现的受调者偏好(喜欢什么样的生活),以及与美国大选双方无利益关连的外部民调机构的调查,以此预测今年大选中,哪位候选人更受美国选民青睐——因为两党总统候选人都明确宣示了未来的执政方向,川普总统还多了第一任执政业绩。

日子过得好不好,民众心里有杆秤

https://sl.sbs.com.au/public/image/file/1c849963-368a-44c7-adcb-0be9ea96a956

10月上旬,盖洛普民调(Gallup Poll)公布的新民调显示,尽管有疫情和关停经济造成的冲击, 56%的美国人说他们比四年前奥巴马-拜登时期过得更好。这一满意度与川普总统自身的纪录相比,低于今年2月新冠病毒大流行之前61%的人表示满意,但与川普之前的几任总统在谋求连任时这一问题的满意度相比,则高得多。

上图中所示五个年份,2012年是奥巴马总统谋求连任,2004年是小布什总统谋求连任,1992年是老布什总统谋求连任,1984年是里根总统谋求连任。其中除老布什,其余三位都成功连任,这三位总统第一任期,选民“感觉比四年前好”的比率均比川普要低。

这项调查的Idea源自罗纳德·里根(Ronald Reagan)在1980年总统竞选期间问美国人的一个问题:“今天的生活比四年前好吗?”自从首次提出这一问题以来,现任总统在谋求连任第二任期时没达到目标的的人,只有1992年的H·W·布什总统在这一指标上得到的满意度最低(38%),也因此输掉了连任。

由此可见,日子过得好不好,民众心中自有一杆秤。有严重党派立场的媒体报道代替不了民众的日常生活感觉。


三分之二的美国人想要“法律与秩序”

2020年10月1日,哈佛大学美国政治研究中心/哈里斯民意测验所调查的1314名登记选民中,有超过三分之二的人希望恢复法律与秩序(Law And Order),对执法人员的 好感远超过对“黑人的命也是命”(Black Lives Matter)运动的认同(51%),Antifa则只得到14%的认同。

3/4的受调者希望看到美国南部边境加紧管制,将非法移民驱逐出境。哈佛大学的民意调查显示,拜登以47%的支持度轻微领先于川普的45%,但同时警告说,有21%的选民承认他们可能仍会在11月改变主意。

关心美国的美国人(包括真正了解美国今年发生了什么的外部人)都明白:法律与秩序是川普今年经常提到的词语,成了他的竞选口号之一,即使在警察遭受BLM、民主党与媒体全部打压,极端言论甚至将警察抹黑成准犯罪群体之时,川普总统也多次称赞警察的工作是伟大的,态度坚决地支持警察。7月15日,美国全国警察组织联合会(The National Association of Police Organizations,简写NAPO)公开表示将在2020年大选中全力支持川普连任。协会主席迈克·麦海尔(Michael McHale)说:“在许多人对警察不公平地指责时,川普总统的支持特别重要,尤其是他指示司法部长采取措施保护警员免遭袭击。”

这个组织成立于1978年,代表全美超过2000家警察组织和协会,会员约35万,曾在2008年和2012年的总统大选中支持过美国前总统奥巴马和前副总统拜登。该协会在致川普总统的一封公开信中说:“我们的支持是对你坚定而公开地支持我们在前线人员的认可,尤其是在这么多人对我们的会员进行不公平和不准确的指责的时候。”

 10月10日,川普总统还处在染上新冠病毒后恢复期,他在白宫阳台上向在南草坪参加“为了法律与秩序而和平抗议”活动的数百名支持者发表了18分钟的讲话,这个活动由黑人政治活动家欧文斯女士发起,主题就是BLEXIT Back The Blue(退出民主党并支持警察)。川普病后第一次参与公众活动,再次强调法律与秩序的重要,可见他非常重视这一点。

10月3日,拉丁美洲国家和平官员协会倡导者(the National Latino Peace Officers Association Advocacy ,英文简写:NLPOA-Advocacy)致信川普总统,支持其连任,信中陈述的理由很简单明快:拜登与民主党根本无法对付边境的各种犯罪活动(人口、毒品等走私活动猖狂)。

世界都知道,2016年,川普赢得总统大选,其重要原因之一,就是他向美国选民承诺:将封锁边境,禁止非法移民入境。这点与民主党的总统候选人希拉里女士的主张相反,希拉里一再强调要保护非法移民,并说她进入白宫之后签署的第一项总统令将是全面开放边境。

也因此,2016年9月,全国移民和海关执法理事会宣布支持川普,该组织拥有五千名联邦移民官员和执法服务人员,并声明这是它第一次表态支持竞选公职的候选人。该联盟主席克里斯·克兰在解释该组织为什么支持川普的声明中说,“这个组织的会员们是保卫美国社区的最后一道防线,……但已不能够强制执行最基本的移民法”。

川普总统没有辜负广大支持他的选民的期望,在第一任期内,兑现了绝大多数竞选承诺,其中包括禁止非法移民,并于2017年12月退出前任总统奥巴马一力促成的联合国《全球移民协议》。

在政策上选择川普的政策,但在总统人选上表达对主张相反政策的总统候选人的偏好,并非美国人不想诚实地对待这问题,而是民主党与媒体挟政治正确与BLM暴力之威摄,让选民不敢说真话。2020年8月,一项由 CloudResearch在纽约进行的研究显示,民意调查漏掉了很多“害羞”的川普支持者,这一比率高达10.5左右。因此,直接问支持哪位总统的民意调查不容易得到真实数据。

外部调查更接近真实情况


美国的总统大选民调,从来就不只有美国本国的民调与媒体参与,英国的《金融时报》、路透社、BBC一直以来就以意识形态为导向,非常热情地声援美国同行。2016年路透社修改数据做假民调支持希拉里,后被皮尤中心指出:路透社的民调对象包括了44%的民主党人以及仅33%的共和党人。但注册的民主党人仅代表大约33%的选民,而共和党人则代表29%,这4个百分点的差距在路透社的民调样本中居然被拉大到11个百分点。

不过,好在还有知道媒体与民调伦理底线的其他英国机构,比如UK民主研究所。该所2020年8月31日的民意测验已经指出美国民主党有一套内部民调,与公开的民调情况不同,希望民主党面对现实与其自身掌握的实际民调所显示的困境,

那就是拜登的支持率落后于川普,并指出川普民意支持率为48%,超过拜登的45%。在关键的6个摇摆州,两人差距更大。10月5日,UK民主研究所的民调再度显示,尽管生病,川普仍然获得46%的民众支持,而拜登则为45%。受访者有68%的人说这种疾病不会影响他们的投票,而19%的人说“更有可能”支持川普,而只有13%的人不太可能。该民调另外几组数据很说明问题:白人选民:川普52%,拜登 45%;黑人:川普18%(2016年是8%),拜登78%;西裔:川普40%(2016年是26%),拜登50%;至关重要的是,川普在关键摇摆州佛罗里达,爱荷华,密歇根,明尼苏达,宾夕法尼亚和威斯康星州的领先优势仍然保持47%对43%的水平。

两个与选情直接相关的数据对川普有利

最后,我再提供两个对川普选情极为有利的两个数据:

1、在选举前五天的10月29日将发布美国第三季度的GDP。亚特兰大联储(Atlanta Fed)估计,经济增长将达34.6%,是自1776年以来美国历史上最高的。前述盖洛普2020年10月8日发布的最新民调表明,有89%的选民将经济状况列于第一关心的事项 。美国今年遭遇疫情后还能保持如此经济增长率,只会让选民对川普执政更有信心。

2、自从1912年产生初选以来,就任者从未在初选党中获得75%或以上的支持率而输掉大选。川普在2020年共和党初选中获得94%的支持率。

多年分析中国统计数据造假的问题,我已经深知其中奥妙:统计部门可以在关键数据上造假,但相关数据不能一一修改,总会露出马脚。美国左派联合阵线可以用钱委托民调公司修改民调参数,在总统支持率上做假,但是却无法投入巨资购买其他类别Poll的调查数据,比如选民对公共安全、经济及社会问题的看法。

最后说明:以上分析建立于一个前提之上:共和党能够成功地狙击民主党坚持的全国邮寄选票大规模作弊,此时此刻,美国每天各州都有邮寄选票作弊的消息传出,而且都与民主党有关。(详细分析请见本人10月12日发表的《美国选举怪象:邮寄选票定乾坤?》,)如果以公开、公正且相对清洁的选举而论,很容易明白一个常识:没有选民心中向往川普承诺用“法律与秩序”保障的公共安全,却选择支持BLM与Antifa“暴力抗议”的民主党。更没有选民认为川普执政期好于奥巴马-拜登时期,却愿意选择促经济发展无方的拜登。


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