新日本令和_配信用

BFHアジア鯖「新日本令和」稼働テスト報告

はじめに

 PS4版BFHアジア鯖をレンタルしました。その経緯に関してはこちらにまとめているのでどうぞ。

 先日PS4版BFHアジア鯖をレンタルし、その鯖に「Iaponia Nova Reiwa」と名付けさせていただきました。名前の意味合い的には新日本令和サーバーという感じです。

4/27 サーバーテスト運用に向けて

 とりあえずサーバーは動かしてみなければわかりません。鯖缶経験がありませんので、とりあえず4/27にテスト運用をするつもりだったのですが、前の記事でも書いた通り、このゲームのアクティブ人口は本当に少ないです。テスト運用のために必要な人間すら集めるのは難しいです。よって必死の事前告知を行いました。

 ご覧の通りの有様で、PS4版が最も人口がいて、それでも1000人余しかいないという状況です。何が何でも宣伝をして、人を集めねばならないわけです。可能な限りの手を尽くし、それでも人が来なかったらそのときはそのときだ、という感じのメンタルです。最大限可能な限り努力して、それでもダメだったら諦めようと。

4/27 当日

 この日は朝から緊張していました。以前24時間耐久配信など行ったこともあるのですが、やはりこういった大きな企画を行うときはどうしても人が来ないのではないかという不安がすごいです。某大物YouTuberの「オフ会0人」というような悲劇が起こったりすると虚しいなという気持ちになってしまいます。個人的に大きな企画をぶち上げるのは好きですが、当日にめちゃめちゃ緊張するタイプなのであります。

 オフ会0人ならぬ、サーバー0人という結末を想定し、それに備えて「なんで来なかったんでしょうかね〜」なんてセリフの準備もしつつ、そしてその衝撃がメンタルに直撃しないよう、事前にビールを購入し、配信を開始。そしてサーバーに一人で入って待つこととしたのでありました。本当は配信のアーカイブを貼りたいのですが、アーカイブがYouTube側の問題でバグってしまっているため、現在非公開となっています。申し訳ございません。こういう大事な配信でバグってしまう、本当に悔しいですが、仕方ありません。

 そんなわけで、ぼっちの鯖でゲーム内散歩しながら、一人ちびちびビールを飲んでいました。当日飲んでいたビールはイタリアのモレッティビールで、当日初めて飲んだのですが結構おいしいビールでした。しかし配信開始から10分、15分と時間は過ぎ、配信に人は来るがサーバーには人が来ないという有様でもうダメかと思ったそのとき、人が来たのです。

 サーバーには3人。たった3人、されど3人。あと1人参加してくれさえすれば、試合ができる、ラグが少ないアジア鯖で試合ができる、そんな中ついに救いの4人目が現れ、ついに試合開始!!僕の鯖での初めての試合が始まったのです。

奇跡の試合開始

 あまりの喜びでツイートをタイピングする手が震えまくりました。本当に嬉しかったです、本当に。

鯖稼働開始

 最初に設定していたゲームモードはチームデスマッチです。これの理由としてはまず人数が集まらないのでコンクエストなどの拠点制圧系ルールだとダレてしまうという点を恐れたからです。TDMなら単純な撃ち合いなので少人数でも結構楽しめるかなと。あと個人的にBFHのTDMが好きというのもあります。

 ただ結果としてこれは失敗で、どちらかのチームが600キルするか、30分経過しないと試合が終わらないというTDMの性質上、試合時間が異常に長くなってしまいました。結果は38対39で時間切れからの負けでした。

 その後リスナーさんからの提案でレスキューモードなら少人数でも楽しめるのではないかという指摘がありました。これは小さいマップでマップ上に存在する人質を防衛する側と、人質を救出し脱出地点まで運ぶ側で戦うモードで、一回死んだら終わりという競技性の高いモードです。今流行りのレインボーシックスシージなんかにも採用されてる人質モードですね。

 個人的にはこういういわゆる「爆破ゲー」的な、競技性の高いFPSというのはいくつかやってはみたもののあまり面白いと思ったことがなく、どうかなという気持ちはあったのですが、もう二度と30分も人がいないTDMマップを走り回るのも嫌だなという気持ちもあったのでレスキューに変更しました。

 結果から言うと、レスキューに変更後は非常に楽しく遊ぶことができました。レスキューは1試合の試合時間も短く、死んだら終わりの緊迫感がなかなかに面白い。個々のプレイヤーの戦術やプレイスキルが活きたり、チームプレーで敵を包囲殲滅したり、なかなかに競技性が高いです。

神スナイパーとして活躍した「アメリカンスナイパー」ことscp682氏

 個人的にこのモードはかなりハマって、自分が活躍できたというわけではないですが新たなBFHの可能性を感じさせてくれたと思います。発売から5年経過しての新たな可能性とは、という疑問はとりあえず置いておくこととして。

 ともかくも、結果最終的には鯖の定員マックスまで人が集まった時間帯もあり、それなりに人が集まったのでかなり楽しかったです。

実際に運用してみて

 実際に運用した感想としては、まず鯖缶といえど何でもかんでも好き放題できると言うわけではないと言う点があります。例えばTDMが非常にダレると言うことが分かって、鯖のゲームモードをレスキューに変えてもすぐに反映されるわけではなく、まずTDM1試合が終わって次の試合からレスキューに変わります。無理やり試合を終了させたりといったことはできません。
 これは鯖缶の暴走を止めるための措置なのですが、投票システムとか使うなりして試合を強制終了させるシステムがあればいいなと思いました。そしてこの記事を書きながら「とりあえず全員一回鯖からキックすればよかったのでは?」と言う解決策を思いつきましたが色々申し訳ないので非常事態が起こったら使うことにします。

 次の問題としてはやはりゲームモードの問題です。BFシリーズといえば最大64人対戦を売りにしていますが、今回のレスキューは最大10人です。例えば鯖に入りたい11人目のプレイヤーが現れた時、何もできない。そしてその人はひっそりまたBFHを終了してしまい、アジア鯖で遊ぶ滅多とないチャンスを逃してしまう、そんなことがあると申し訳ないとも思います。そんなことないですか、そうですか。

 あとは私の配信が音ズレしていたようで、それが本当に申し訳ないです。配信中もYouTube側がエラーを吐いていたのですが、割とYouTubeがエラー吐くのは日常茶飯事なのでスルーしてしまったところがあります。次回はこういったことのないよう、エラーにも逐一対応してできるだけ快適な配信を心がけたいです。

 よかった点としては、やはり何と言ってもラグが少ない。ラグが少ないのでいつものように「ラグいわ!!」とかいう言い訳が許されないのですが、だからこそ撃ち合いが楽しい。甘えを許さない撃ち合いという感じでたまりません。スナイパーの猛者たちもいつも以上に活躍していた印象です。
 そして少人数コミュニティなのでいつものBFと違って結構プレイヤー間の交流なんかができてとても楽しかったです。
 あとは何度も言いますがやはりゲームモードのレスキューが良かったです。少人数で遊ぶ分には本当にいいモードだと思いました。

 個人的な懸念としてレンタルサーバーに関して、「別にアジア鯖で遊ぶだけなら適当な野鯖に入ってみんなで集合すればよくね?」とか思ったりもしていたのですが、野鯖だとTDMがダレたあとすぐゲームモード変更なんてことはできないわけで、また集合するのがめんどくさかったりしますから、鯖をレンタルした意味は大いにあったと感じています。

スペシャルサンクス

 今回は本当にいろんな人に助けてもらえたなと思います、サーバーに来ていただいた皆さんには本当に心から感謝しています。

 まずはこの私の過疎過疎サーバーにわざわざ最初に入ってくださったwonda122氏。彼がいなければ私はきっとどこかの適当なアメリカ鯖に逃げていたことでしょう。

 次に神スナイパーとして配信を盛り上げ、「銃声がした時点で負け」「チーター」「勝利条件は彼が味方であること」など褒めちぎられつつも、自身はその結果に満足せず非常にストイックな考え方をなさっていた「アメリカンスナイパー」ことscp682氏。配信にコメントを打っていて撃破されたのも面白かったです。

 そしてそのアメリカンスナイパーに対抗してもう一人のランクカンスト勢としてスナイパー頂上決戦をする一方、アサルトライフルを使っても一流というまさに八面六臂の活躍をしたRISK_GaRo氏。

 KUNキッズ代表としてゼウス縛りプレイや810クランタグなど配信に話題提供をしてくださったぶたつくね氏。


 まさかの令和サーバー同時二窓配信を実現してくださり、過疎の日本BFH界隈を盛り上げてくださったノルン氏。

 そして、忘れてはいけないBFH復興委員会のメインメンバーといってもいい5don氏。

 5don氏の拡散力がなければここまでコンスタントに人口を維持して試合をすることはできなかったであろうと思われます。そして何より私がBFHに興味を持った最初のきっかけが5don氏であり、そして5don氏が私のBFH配信を盛り上げてくださったからこそ私もここまでBFHを続けることができました。本当に感謝しています。

 そのほか、配信に来てくださったみなさまと、鯖で遊んでくださったみなさまのおかげで、今回こんなにも楽しく鯖の運用をすることができました。そして私が慣れぬ鯖管理でグダるたびに鯖から人が抜けるのではないかという不安に襲われましたが、そんなことはなく皆さん待ってくださったのも本当にありがたかったです。

次回、最終回......!?

 なんども書いてきましたが、あくまで今回の運用は鯖のテストであって、私の中で本番は4/30と考えています。4/30から5/1にかけて、日本における一大イベントである元号の切り替え。これを祝うべく、元号跨ぎBFH大会を計画しています。そして5don氏も同じくこれを検討しており、5don氏が運用するPC版BFHアジア鯖「ネオ越谷」でも同じく元号跨ぎBFHをなさるそうです。

 PC版とPS4版、お好きなハードで元号跨ぎBFHが可能です。この貴重な時間をぜひ一緒にBFHをやって過ごしてみませんか?爽快なゲーム性と現代戦、そして犯罪者vs警察という構図が生み出す独特の世界観は最高です。共に鯖で対戦できる日を待っています。

 そんなこんなで、第一回鯖運用テストは成功だったと感じています。本当にありがとうございました。

 

サポートしてくださると非常にありがたいです。