銀河丼だじゃれ部活動報告
2018年銀河丼だじゃれ部の投稿の中から、私が個人的に気に入っているだじゃれ作品をいくつかピックアップしておきたいと思ったので、個人的に好きなだじゃれをいくつかまとめさせていただきます。
お前何様のつもりなんだというツッコミは受けるかもしれませんが、選定理由的なものも一応書いておこうかと思います。
急な坂を降りていて足がついつい早足になってしまっているわい
「坂に逆らえない」
雰囲気を想像するとほっこりする系のだじゃれが個人的に好きというか、やっぱりこういう、日常のちょっとした気づき系のだじゃれはかなり好きですね。
流石のペガサスが。
何がどう流石なんだ、という疑問と、ペガサスが一体何をしたのかという疑問が絶えません。一体ペガサスが何をどうしたのか、そういう余韻を残させる系だじゃれはどうしても印象が強くなってしまうところです。あのペガサスがねえ。
桶屋の桶の出来、おっけーや
なんかこう、桶職人の表情が浮かぶような作品で情景を思い浮かべるととてもほっこりする作品なので好きです。おっけーや!
鰤と鰤とを重ねたブリトー、ガブリと食すは久しぶり、と。
るおさんのだじゃれにありがちな、韻を踏みまくりのラップ形式のだじゃれ形式なのですが、これは個人的にリズム感が最高で好きです。なんとなく曲が作れそうな感じすらあるのがたまりません。僕はラザニアのブリトーが好きです。
コストコで、すっとこどっこいしょ
いんこ卿のだじゃれはかなりクセがあるのですが、その中でもこれは自由律俳句のような雰囲気すら感じさせるもので、だじゃれの形式からは外れているがなぜか面白い、そういう独特の魅力のある作品です。こすとこどっこいしょ。
ナンが食べたい!インコの体より大きいナンが!!難!
一体どういうことだってばよ、と言いたくなる作品ですが、なぜか忘れられない。なぜかニヤリとしてしまう。自由律だじゃれの世界を切り開いたのは間違いなくいんこ卿だと思います。チーズ難。
「今晩,お前をお麩にしてやろうか!ウケケケケ」
うわぁぁ!!
「きょうふ」
会話形式のだじゃれシリーズのなかで印象に残っていただじゃれはこれですね。ラストのセリフが単語一つでスパッと終わっているのも余韻を感じさせてとても好きです。今日麩の森。
オレは抹茶オレ!
シンプルイズベストという、こう言ったスタイルのだじゃれは本当に好きですね。有無を言わせぬ一撃離脱、こういうスタイルを目指したいものです。
「人手がないから借りてきたよ」
「猫の手?」
「ヒトデ」
そもそも人手がないから借りてきたという話で「猫の手?」と聞く人間という情景の異常さもさることながら、そこからさらにヒトデに飛躍させるというテクニカルな異世界バトルがこのだじゃれの中で繰り広げられているという異常さがたまらないのです。一体どんな企業なんだ。
以上は画像系だじゃれシリーズの中でお気に入りを挙げました。画像でだじゃれをキメるというスタイルは私にはできないのでカッコいいなと思いますね。かたやイラスト、かたや写真で全くテイストは違うので、そこもまた興味深いところです。
最後に僭越ながら、私が今年銀河丼で発表しただじゃれの中でもっとも気に入っている作品を一応二つ挙げておこうかと思いますので、ご参考にしていただければと思います。
お寿司を推すし、お茶もついでにおあがりよ
玉虫をしこたま無視
以上、銀河丼だじゃれ部2018年の総括でした。私も来年はもう少しシンプルに、パワフルなだじゃれの開発に勤しみたいと思っております。そして何より他のだじゃれ部員からの影響は大きく、非常に参考になるところですので、今後もより一層努力していきたいと考えています。
ということで、2019年もよろしくお願いします。
サポートしてくださると非常にありがたいです。