マイナンバーカードいらんと思っていた私がマイナンバーカードをつくってみたら、やっぱりいらなかった話

マイナンバーカードを作ってみた。マイナポイントという金に釣られての行為だ。別にマイナンバー自体反対してないし、便利になるならありがたい。けれど今のところ、自分の生活が劇的に便利になるとは思えないのでカード作成を見送っていた。

確定申告はサラリーマンなのでしないし。住民票等の証明書発行も年に数回あるかないかぐらいの頻度だ。いっそ口座に紐つけて年末調整も児童手当の支給も何かも申請せずに済めば良いのに。申請しないと何もできないこと多すぎ。税金は勝手に持ってくくせにー。

ひととおり愚痴ったところで、戸籍謄本が必要になる日が来た。「お、これはマイナンバーの活躍かな?」ワクワクしながら調べてみる。検索すると地方公共団体情報システム機構のページがトップに出る。

ふむふむ戸籍証明書もできるんだ!やるじゃん!

住所と本籍地が違う場合は利用登録が必要なのね。利用登録もコンビニでできるんだ!やるじゃん!

ん?市区町村により発行できる証明書が異なりますって、まじかよ。

結果、私が本籍地に設定している自治体では、住所が市外の場合はコンビニ発行できませんでした。

なぜ市区町村によってムラがあるのでしょうか。マイナンバーつくれつくれって言う前に統一してくれませんか?保険証の代わりとか免許証の代わりとかどうでもいいんです。持ち歩くカードが2枚になろうが3枚になろうが大差ないです。まずは全ての市区町村で統一したサービスを提供してくださいよ。

あれもできます、これもできます。ただし例外あり……って、ひどくないですか?いちいち事前に出来るかどうか調べなきゃいけないのも面倒すぎる。大人しくポイントだけもらって、カードは封印しておきます。住民票欲しければ夫のカードで発行してもらえばいいし。

とりあえず、本籍が川崎市の人!住所が市外だとコンビニで戸籍証明は発行できないので注意!




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