「ドーナツのなやみごと」を描いて。

作品を読んでくださる方に楽しんで頂けることが目標であり、希望です。
ですが、実は「ドーナツのなやみごと」というタイトルを聞いてから、程なくして、ドーナツをいかに親しみやすい形にするかと言う製作者としての悩み事の始まりました。
ずっと前から夫婦で一緒に仕事をしたいと思っていたので、願いが叶い楽しく前向きに取り組んでいくはずでしたが、ドーナツの擬人化に苦しみ…初めは全く形になりませんでした。
それでもあきらめるつもりはありません。同時に、生きるに値する自分づくりをやっている感覚だったからです。
ドーナツの起源がオランダであることを知り、それを念頭において、この世界感を楽しんで行くことに注力して何度も何度も描き直しながら製作いたしました。

ストーリーを絵によっていかに共感できるものにするかという課題は、描きたい絵を描く事だけではありませんが、本当にやりがいを感じます。
この絵本は私達夫婦の生きた証です。
どうか夫のリカバリーストーリーが皆さんの生きやすさの一つのヒントになりますように。

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