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親・支援者と性について考えてみました

こんにちは。
べびぃLabo☆Ceres 杉上です。
今日も訪ねてくださり ありがとうございます。

今年度最後の大仕事!
性 生を考える~大人になっていくわが子を笑顔で見守るために~
というなが~~い名前のセミナーを開催しました。

いつも一緒に学びあいをしている子育て×気軽な勉強会のメンバーが
「きこさんから性の話を聞きたい!」って
ラブコールをいただいて企画しました。
募集を開始したら、知り合いの助産師、学校の先生も参加してくださり
対象年齢が0歳から20歳に。

実は親向け性教育講座は 親ご自身のからだ、性についても考えていただきたい、というのが裏目標でもあり・・・・・
ということで、膨大な量の内容、資料になってしまいました。

肝は ここです。ここ。

物事のとらえ方は人それぞれ。
特に性に関することは 個人差がとても大きい。
ああしたらいい、こうしたらいい ではなく
メリットデメリットを考えて
どうしたいのか?どうできるのか?を
ご自身で考えられる、のがゴール。

そんな思いで展開してみました。
なんせ膨大な内容なので ブレイクアウトは3回しかできず、
ここは申し訳なかったです。

そして講座をすることで 一番勉強するのが講師!
今回もたくさんブラッシュアップしました。
伸びしろまだまだあります💛

たとえば・・・・・
妊娠後出産するかどうかは22週までにきめないといけない
って今まで伝えてました。
これが
22週までに妊娠出産中絶するかを決められる
に変化。
こういう思考の転換 むっちゃ大事!
講座の底に流れる思考すべてに影響してきます。

おかげさまで
「ファシリタティブな素敵な場でした!」
と感想をいただきました。

皆様からいただいた「明日からやってみようと思うこと」があまりにも素敵だったので、ご紹介させていただきます。

💛子どもにいやなことは自分で言えるようにする
💛まず自分の体を大切にするために、産婦人科など頼れる場所を身近な存在ととらえる
💛ベビーからが良い、最適なことはわかりました。家族や中学生との会話が幸せに向かっているかを考え、「いや」はいや、すぐやめるからスタートします
💛幼児たちの気になる言動(うんちおしっこ等)、我が子はどれにあてはまるのかな、と考えながら、声掛けを考えたいなと思いました。また、性の話、絵本、子どもが興味をもったものたちがあったので、話したり読んだりします!
💛今までも体が大人になる準備をしているということについて、一緒に話すことはしていたので、引き続きしていきたいと思いました。体の変化について紹介してもらった絵本を一緒にみてみたいと思います。性の話は、恥ずかしいことではなくて、自分の体を大切にしていくことの一歩になると思うので、日常的に普通に話していければいいなと思いました。
💛夫婦の時間を大切に。
💛夫と日常生活の対話を大事にする
💛まずは夫と今回のセミナーの共有をしたいと思います!(夫婦参加していた方がうらやましいです)
💛紹介してもらった絵本を子どもと一緒に読む。日常の中に性教育を当たり前にしていきたいです。

ご質問がひとつ。
恥ずかしくない、大切な事。わかってはいるけれど、まだまだ気恥ずかしさが自分にもある性の話題。「気恥ずかしい」を脱却するには??なんて考えてしまいました。

ご自身の中のこの感覚。とっても大事なことです。子どもと話すとき シンプルに「私も話すのが まだ気恥ずかしいんだよね」って言っていいと思います。でも大事なことだと思うからちゃんと話したいんだよね。勉強してるんだよね。って伝えてみたら どうでしょう?

性教育を展開するとき、発達段階に応じて展開するとよい、と指標が示されています。5歳から4段階が示されています。
私はここに胎児~を最初に加えたい。
目標は
自分の心地よさ、快不快がわかり、伝えられる
安心安全な場で生活できる

つまり べびぃケアを行うことは 性を伝えることになるのです。

そのうえで必要な知識を重ねていくのが性教育かなあと感じています。
これからも時々やってみようと思います。
よかったら一緒に考えてみませんか?

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