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赤ちゃんの育ちは赤ちゃんがするー定頸について

こんにちは。
べびぃLabo☆Ceres 杉上です。
今日も訪ねてくださり ありがとうございます。
こちらはしばらくぶりです。Fbとかはいっぱい書くんですけど
どうも何か所もこなすのは、私には無理っぽい。

今回は改めてお伝えしたい「赤ちゃんの育ち」について。
4か月健診に行ったら
「首座ってますか?」と聞かれます。
首座りって?????

これ とっても難しいんです。
なぜって 首が座るってこういう感じ の定義がない。
大体、こんな感じ だけ。
どういうことか?

定義を言葉にすると こうなります。

「ハイリスク児のフォローアップマニュアル」より

寝返り なら 身体をひねって仰向けからうつ伏せになること


ってみればわかるけど
定頸は みてもわかりにくい。

じゃあ、どうしましょ?

赤ちゃんに任せてください。
赤ちゃんって自分の事すっごいよくわかってます。
今ごにょごにょ動いてるのは
重力を受けながら、どうやったら自分が思い通りに動けるようになるか
一生懸命さぐってる姿。
だっこすると、ぐにゃって身体を預けてくるのは
まだ自分では支えられないから。

無理な縦抱きをしたり
頭から肩を支えずにだっこしたり 移動したり すると
自分を守ろうとして
ぐいって力をいれます。

一か所だけでは無理。
頭の先から 足の指まで
全身を使わないと 自分の身体を守れない。

「よくそるんです」と心配される赤ちゃんたち
大体、この経過で自分を守った結果です。

そして 緊張している赤ちゃんは たぶん不快感max
 よく泣く
 よく吐く
 ぜいぜいいう
 うなる
 寝ない
 ずっと おっぱい
などなど
しんどいよ~~~を全身で表して教えてくれてます。

訴えてくれる時がチャンス! です。
抱っこの時に
からだとの「つなぎ目」を支えてください。
身体と頭 のつなぎ目
身体と腕 のつなぎ目
身体と足 のつなぎ目

力が抜けたらまるくなりました。まるくするのではない

そる時はつなぎ目を支えたまま
そるのに任せます。
ふいっと力が抜けた時
腕で包んでみてください。
そしたら、ちょっとずつ体の力が抜けていきます。
抱いてる時に ぐいって押し付けてくるところ
そこが 支えてほしいポイント。

全身で探ってあげてください。
赤ちゃんにとって ちょうどいい 支えがされたとき
ふわんと力が抜けてきます。

そして、抱きあげ、抱きおろしの時に
赤ちゃんの身体が一瞬たりとも緊張しないようにします。
つなぎ目をしっかり支えて
そっと持ち上げる。
その時に手足がだらんと垂れたり
頭が反ったりしたら
スイッチon です。

こうして 赤ちゃんが支えられないところを
支え続けることをしていくと
赤ちゃん自身が自分で支えられるようになったら
くいって自分で力を入れて
頭を起こしてきたり
お手手を前にもってきたり
足を持ち上げたり
してきます。

最終 寝返りができはじめて
寝返りかえりも
左右ともにできるようになったら
定頸の完成です。

健診で「首座ってませんね」っていわれたら
大事に大事に支えてあげてください。
頸を支えなかったら 支えられるようになる は
大きな間違いです。

抱っこ紐に入ってる時の赤ちゃんの姿勢
よっく感じて、見て ください。


頭そってませんか?
手足だらんと垂れてませんか?
身体傾いてませんか?

赤ちゃんが心地よく過ごす生活を試行錯誤してあげてくださいね。
それが、結果として
赤ちゃんの発達を助けることになります。

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