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「めざせ! 食をデザインできる子ども」Part1 @すくすくプロジェクトセミナー

こんにちは。べびぃLabo☆Ceres 杉上です。
7/5 念願のコラボ講座
「めざせ! 食をデザインできる子ども」Part1 でした。

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食べる ってことは命をつなぐ以外にも
人としてのコミュニケーションの大きな要素 言葉を話す
につながる。
からだ全体が育つ にもつながる。

いろんな意味で子どもたちの育ちを考えていくうえで
はずせないキーワードです。

今まで試行錯誤をしてきた結果
私はからだの育ちの部分では伝えられることが増えてきた。

食材や食そのものは 専門家に伝えてほしい。
そんな時に 「この人」ってひらめいたのが   境田可奈子先生。

境田可奈子氏

管理栄養士でご自身の子育て体験も含めて
子どもたちの食を支えることが成長を支えることとして
ずっと活動している方。

出会いは2年前のすくすくプロジェクトセミナーでした。

今回3時間セミナーで
1時間 境田可奈子先生に「おいしい!楽しい!」食体験のサポート」
を話していただき その後杉上が
90分 「からだの発育発達を応援するポイント 」をお伝えする構成としました。

最初っから ご参加者31名の食いつき具合が違います。
のめりこんで聞いてくださっている。
ああ、それだけ現場は工夫を考えているんだなあ、がわかりました。

「食をデザインする力」って?
  ☆自分で食べる
  ☆楽しく食べる
  ☆食を選ぶ

この基礎が身についていると「食の自立」へとつながっていきます。

特に皆さんの関心が高かったのが「かみかみ野菜」

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中心温度が75度になるように
お湯でゆでた 野菜。
昼食時に かじかじすると
野菜のおいしい味がじんわりと口の中に広がって
唾液がいっぱい!!
食べる準備OK となります。

懇親会で お店の方にお願いして切っていただき試食しました。

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おいしい!!
大根は大根の、白菜は白菜の
そしてごぼうはあくがぬけ ごぼうの香ばしい味がひろがります。

「食べる」の場面でできること いっぱいありますね。

そして、おいしく食べる 基礎にもなるからだ作り。
認定こども園桑ノ木幼稚園 では、もう8年以上取り組んでいること。

日々のあそび の中で しっかりと楽しくからだを動かすことが
こどもたちの口腔機能を育て、たのしくごはんにつながっています。

食事風景

今年4月5日の食事風景。2歳さん。
これには、私、感動しました。ならし保育の最終日。
今年入園のお子さんもいます。
去年から要るお子さんもこのお部屋で食事するのに慣れていません。
それなのに、ちゃんと座って食べている。

子どもたちの力があること
と同時に
支える保育士の意思疎通がされていて、子どもたちを見守る方向性が一致しているからこそできたこと。

子どもたちは環境にあわせて生活しています。
環境が整えば、結果としてこんな姿になっていくんだな、を
からだで表現してくれる子どもたちです。

次回は8月2日(日)14時から17時。

今回アンケートでいただいたご質問をもとに
基礎となる3歳までのお子さんたちの保育をお伝えし
4歳以降のお子さんとどうかかわっていくか?
 実践紹介
 ケース会議
 保育士との連携

について お伝えします。

8月2日ご参加希望の方 4名募集します。
ご興味をお持ちの方、ふるってご参加ください。

申込フォームは こちら  です。



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