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「発達段階 言語化チャレンジ」セミナー第1回 でいただいたご質問と回答

こんにちは。
べびぃLabo☆Ceres 杉上です。
今日も訪ねてくださり ありがとうございます。

さる7月22日と24日。
ご要望いただいて企画した セミナー 無事終了いたしました。
公開から2週間。
あれよあれよという間に満席。増席もしたけど埋まっちゃいました。
ありがた~い!
それ位、皆さん 言語化に悩まれているんですね。

22日も24日も 時間オーバー。
夜遅い時間なのに ごめんなさい<m(__)m>

それにもかかわらず終了後のアンケートは90%の回答率(^o^)/
いや~~うれしいです。
ありがとうございます。

その中のご質問への杉上の回答を書きますね。

Q.U字型変化について

原始歩行等の行動を繰り返し、一旦回数が減る。2ヶ月後ろに二項関係が成立し正中位も安定して取れるようになると、予測的運動行動等の動きに繋がっていく。二項関係において、視覚と体の刺激が一致することで運動を自動化して行く。というイメージで合っていますか?"

A. ぱちぱちぱち。すてきな言語化です💛
最初、やみくもに動いていた状態から、だんだんと體の真ん中がわかり、正中位が取れるようになると、一挙に二項関係の認識が進み、予測的行動等の動きにつながっていく。って感じでしょうか。

Q.定頸の説明

杉上先生が定頸についておつたえするとき、寝返り返りまでできるようになったらとお伝えしていると前に聞いてから、かなりしっくりきて私も使っています。その時にたまに質問でくるのが、「じゃああの健診での定頸はなんなんですか?」と。私は「やっと背骨の真ん中に頭がのったような感じぐらい」とお伝えしていますが、先生はそんな質問をされたらどんなふうにお伝えしていますか?

A.ご自身の言葉で説明できること、ほんとに素敵です。 ぜひぜひ続けてトライしてください。
私? そうですね。人によって見方が違う位、定頸ってバリエーションの幅が広いのよ~~って伝えますかね。
定頸のしはじめ、から完成まで道のりはゆっくり複雑だから。

Q.向き癖やお顔の変形への対処

0歳児に、向き癖が強くて顔が変形している子や、後頭部が絶壁の園児がいます。園では、腹ばい遊びや、ひまわりねんねなどをしていますが、何かよいケアがありますか?その部分にクローズアップしないで、その子ができることや心地よいことを増やした方がいいですか?

A.    まさにおっしゃる通りです。その子がどんなことが心地よさげなのか? どんなことなら無理なく楽しくできるのか?を試行錯誤する、につきます。

Q.呼吸について

あそびをする前に、呼吸ができているのか、力を抜いて支えられる経験ができているかが大切と言われていましたが、それはどのように判断されますか?見る・触るポイントがありますでしょうか?

A. 呼吸をするときは、どこがどのように動きますか? その基本知識を調べましょう。アドバンスで行いましょうか。(アドバンスをする気になっております)

Q.専門用語

専門用語を耳で聞いているだけだとピンとこないことが多いことに気が付きました。
セミナーが進んでいくうちに、さっきの言葉はこういう字で意味だったのか!と勉強不足を感じたとともに、一介の保育士には伝わりにくい言葉で、かみ砕いて伝えていかねばならないなと…
べびぃケアを知らない保育園・保育士でも今回の内容は伝えていけるのか不安が強いです。

A.    専門用語、とっつきにくいです。知らない言葉ってそこで脳がフリーズしちゃいますね。
そこをかみ砕いて伝えられるようになる、が今回のセミナーのゴールです。ご自身で試行錯誤してください。
保護者から「こんな風にいわれた」と相談をお受けになる時に 専門用語知ってると戸惑い少なくお話しできませんか? 昨今は保護者はほんとによく勉強されています。聞いてくださったことを尊重し、適切にお話するためにも専門用語は理解しておく必要があると私は考えています。

Q.次の動作へ促し方

A.セミナーの中でもお伝えしました。「ひとつ前の動作が、次の発達の練習になる」です。

参考になるものがありましたでしょうか。
疑問を書いてくださってほんとにありがとうございます。
内容わかってきたから疑問がでてくるわけで、講師としてとてもうれしいです。
第2回は寝返りから独歩まで。
さあ、どんな内容になるでしょうか。
皆様、楽しみにしておいてください。

今回 締切後にもお問合せいただいたこともあり
第2弾を開催することが決まりました(≧◇≦)
お申し込み開始は8月4日からです。
以下URLからお申し込みくださいませ。
https://www.kokuchpro.com/event/bc04991cb0c4f1c69216b2a5e86acc74/

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