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パラベラムな日々5

カランビットナイフのシースを作ろう
と言う事で
いつもの通りざっくりで

素材はお馴染みカイデックス
必要工具は
Pカッター
ヒートガン
ドリル(電動でもハンドドリルでも可)
サンドペーパー #100#400#1000
ウレタンパッド

材料
カイデックス厚さ1.2mm
組みネジ4mn✖️6mm
ホルスターパドル又はTEC-LOCK

ストレートなナイフなら簡単で
カイデックスの無駄が少ないのですが、
鎌刃のカランビットナイフの
シースを作るの面倒くさく
カイデックスを無駄に多く使うから
今迄作りませんでした。
トレーニングナイフだし
ベルトに挟むだけで良かったし

トレーニング用カランビットナイフ
グリップ部は
エイ皮貼ってパラコード二重巻き 

しかし、
撃鉄市に出るのに格好がつかないので
勢いで作製開始

まず厚紙又は段ボールで
カランビットナイフを挟み
大まかに型紙作り

厚紙や段ボールをあて
刃の形が出る様に
潰して
刃の形を浮き出させます

挟んだ型紙を開いて
カイデックスに合わせ
一回り以上大き目に
カイデックスに線引き

余裕もって大き目にしないと
熱かけて折り曲げたりするので
足りなくなったら素材が無駄になり
全てやり直しになるので
必ず一回り以上大き目に
して下さい。

Pカッターで切り出します

Pカッターを使う時は
作業台の上に1mm以上の板を敷き
Pカッターが抜ける側の
素材の端1〜2mmは
作業台やその上に置いた板から
出しておく事
そうしないと
下に敷いた板にがっつりと
Pカッターの刃が食い込みます

切り出し後は
ナイフのグリップに養生と
シース鯉口の目印として
養生テープを巻きます

その後はヒートガンでカイデックスを
加熱しナイフを包む様に
折り曲げます。

ヒートガンが無い方は、オーブントースターの
扉を開けて下にアルミホイルを敷き
その上にカイデックスを置き
トースターで加温します。
絶えず中の状態を見ながら
カイデックスの表面が
テカリ出したら柔らかくなっているので
すぐに取り出して
ナイフや銃等の型取りをします。

(ヒートガン作業時は
両手が塞がるので
写真はありません)

型取りしたら即座に
ウレタンパッドに挟み込み
上下を板で挟み
錘を置き10分以上
そのまま放置プレイ

ウレタンパッド出来れば
20mm以上厚めの物がおすすめです
錘の代わりに万力等で挟んで固定する
方法も有りますが
全体的に押さえる必要があるので
万力が何個も必要です

型取り出来たら周囲を
卓上グラインダーその他で
形を整えて
縁をサンドペーパーで磨いて出来たのが
これ

一対で作るので
重ねてグラインダーで仕上げました
グラインダーが無くても
ハンドドリルで穴開けして
糸鋸で切り出し
サンドペーパー掛ければ
作れますよ👍🏻

ここまで出来たら後は留め具の作製
厚紙又は段ボールで型紙作り

出来たら開いてカイデックスに合わせ

後はボルト穴開けして固定

ボルト穴開け過ぎ
ブラックホークのホルスターパドルと
言いたいのですが残念ながらパチモンです
カイデックスでよく見るのは
TEC-LOCKとの組み合わせです

カイデックスでテンションが掛かるので
逆さにしてもナイフは落ちません。

で最終形態がこれ

ライダー用サイガードとの組み合わせです

装着したらこんな感じ

サイバーサムライスタイル
刀の代わりにショットガン
脇差し代わりの左右のカランビットナイフ
タイラさんから
お借りしたダマスカスブレード
カッコイイ
早くこんなのを作らなければ!
サイバーニンジャスタイルです
ヴァルちゃんかわゆす

またまた、ざっくりとでしたが
こんな感じで皆さんも
カイデックス加工
挑戦されて下さい

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