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サイレントヒル2が凄い好みという話

こんにちは、なるぼぼです。

最近、偶然動画を見たことから、サイレントヒルに手を付けてみようと思うようになりました。
積みゲー消化でデスストをしていた時に、ふと気になったのも理由です。
手元にあったのは6年前に買って見事に積んだサイレントヒル2と4。
とりあえず、サイレントヒル2に手を付けてみました。

1時間ほど遊んでみたのですが、結構ツボな要素が多いので、どこがツボったかをお話しようと思います。
それではいきましょう。

1.雰囲気がすごく良い

実は7年ほど前に、「サイレントヒル シャッタードメモリーズ」(Wii版)をちょっと遊んでいたことがあります。
多分湖の辺りまでやった気がするので、そこそこはやってたと思います。
そんなときから、サイレントヒルの霧の町が凄く好みでした。

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バイオハザードやパラサイトイヴなどのわかりやすい恐怖を煽る崩壊した世界観とは違い、サイレントヒルは霧の白色が強調されています。
ホラゲーの代名詞である闇、火といった表現技法に丸投げすることなく、霧の白と見えない恐怖感で作品を演出するのは凄い好みです。
一寸先は闇、という状況は白でも黒でも変わらないのですが、サイレントヒルの方は白いが故なのか、どこかまちの雰囲気を感じ取れるからなのか、そこまで恐怖心をあおられることはないんですよね。
たしかに不安感はあるんですけど、いつどこから敵が飛び出してくるかわからない!といったビックリ要素的な不安感ではないので、心に余裕があるんだと思います。

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仮にビックリ要素があったとしても、白い世界の中に見える町の雰囲気は明らかに崩壊しているとはいえず、逆に不気味です。
人っ子一人いない町ってちょっと怖くないですか?
ただ、その美しさは言いようもないです。
不安感、恐怖心に対して的確なアプローチをしながら、それでいて落ち着くような違和感が、サイレントヒルの町並みにはあると思います。

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そして、何よりこの雰囲気が好きなのが、僕が好きな作品に酷似していることです。
僕はゆめにっき派生作品の「UBOK.」という作品が好きで好きでたまらないのですが、この作品の雰囲気が何となくサイレントヒルに似ていると感じます。
街並みの雰囲気とか、白の世界観に青や黒の建物と血の赤色が混ざり合うような色づかいとか、そういったものが何となく似ている気がします。
ゲーム性やハードは全く違いますが、同じものを感じるとは不思議なものです。
時系列的に見れば、UBOK.がリスペクトしているというのが事実ですが。

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余談ですが、白を基調とした近年のホラーゲームに、「サイコブレイク2」があります。
サイコブレイク2はトレイラーの白色がやけに印象的で、ゲーム中もちょこちょこ白色の演出がありました。
とはいっても、基本は暗い町の探索だったので、サイレントヒルとは明確に趣が違うと思います。

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余談はともかくとしても、サイレントヒルの持つ独特の雰囲気は、是非プレイして味わってみてほしいです。

2.音が凄く好み

マジでこれは文字にしづらいので大変恐縮ではあるのですが、マジで音楽が好みです。
というか、音楽だけじゃなくてSEも好みです。

僕はゲームのBGMにハマることが多いです。
ATLAS製のBGMは超好みですし、最近やった龍が如くのBGMも凄い好きな曲が見つかりました。
ただ、SEまで全部好みというのは珍しいです。
もともとどこかで聞いたような気がする、というのもあるのですが、無機質でありながら静けさを関するタイトルに見事にマッチしたような音周りが凄い好みです。
特にアイテム入手のSEが凄い好きです。

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何より印象的なのは、サイレントヒルならではの緩急のなさです。
ビックリ系のホラーにあるせわしない音遣いなどが敵登場シーンでもほとんどなく、リアリティのある恐怖感を味わうことができます。
にじり寄るような恐怖感が常にそこにある、というような猛獣の声などのSEの使い方は見事ですし、不安をあおるような静かな雰囲気のBGMもかなり好みです。
本当に音周りがいいので、ぜひ音の出せる環境で遊んでみてください。

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3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

サイレントヒルは色々とゲームをしている中で興味本位で始めたため、クリアまで続くかどうか定かではないですが、楽しんでやっていきたいなぁと思っています。
できるなら4もやりたいし1と3も探しておきたい。

さて、次の記事は何かしら考察ものを書ければいいなぁと思っています。
案はあるのでまとまれば公開する予定です。
気長に待っていただければと思います。

それではまた次回。さよなら~。

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