自己紹介と、コミュニケーション能力についての問い

2000年生まれ、22歳。
誰が言い出したのか「Z世代」なんて、急にA～Yを飛び越えて名付け一括りにされた。何か変身でもしそうな響きだ。

新社会人、5月。
恐らく多くの方がそうであるように、私も例に漏れずコミュニケーションに疲れてしまった。
社会に出る前も出てからも、社会は私達に「コミュニケーション能力」を求める。そして私達は従順にコミュニケーション能力を発揮し続ける。

でも、私はそんなに明るい性格ではないし、
誰かの幸せを純粋に「いいね」することもできないし、
時には誰にも連絡したくないときもある。
いや、むしろ相手が嫌いというわけではなく、
私は、基本的に綿密な連絡は苦痛なのだ。
そういう人間だから許してくれと思っても、
社会に出るとそうもいかないと気付いた。
コミュニケーション能力が、私達をむしばみ続ける。

「SNSの活用が上手なZ世代」だって、ガラスの物体を通したコミュニケーションに嫌気がさす時だってある。いや、Z世代だからこそ、人肌が恋しい。

SNSで生まれる乾いた言葉じゃなくて、のっぺらぼうのあなたじゃなくて、私は、生きているあなたと会話がしたいのだ！

とSNSで発信するZ世代です。

なるべく日々の生活の中で埋もれてしまう言葉を紡ぎ、生きた言葉を発信したいです。それは自分のためでもあり、まだ見ぬ友人へのラブレターでもあります。

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