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会社のうんざり事

ある会社の採用の最終試験は1問の数学だった。
この数学の問題はその会社の社員にとって重要なもので、解くために必要な定理の理解や論理的な思考力を測る目的があった。

※最終試験として出された数学の目的と採用基準の定義が大切。

その採用試験を受けたある学生の解答は、答えは正解だが解き方が白紙だった。
会社ではその学生を合格にするかどうか議論になった。
学生は答えが合っているのだから、採用試験は合格だと主張する。
そこで、採用面接官が「どのようにこの問題を解いたのか。」と問うと、
その学生は「どうやって解いたかはわからない。」と答えた。
今度は、学生の親が出てきて「この問題を正解したのは、受験生全体の20%で、採用試験合格者の100%に相当する。だから、うちの子は合格だ。」と主張してきた。

さて、あなたならこの学生を合格にさせますか?

うちの会社には、この生徒と親のようなことを言ってくる輩がいる。

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