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【3分で読める】「習慣化」最強説。良くも悪くも。(木戸)

博報堂時代の『心・技・体』…技その⑰

おはようございます。HDA木戸です。

習慣化の際たるものが「癖」。癖になると、やめたくてもなかなかやめれません。運動能力でいうところの「自動化」されることになるので、自ずと成長していけるので、いかにして習慣化させるかが成長の鍵になります。

今日は、習慣化するために心がけているポイントを3つにまとめて共有します。

①まずは「できた」ことを続ける

やってしまいがちなのが、今までやったことないことにチャレンジして、それを継続しようとして、挫折することです。

例えばランニングや筋トレの習慣もそうですが、よく、ハードル上げすぎて続かないという失敗談は聞きますが、ハードルを上げるどころか、ほんの少しもハードルは上げず、「今まで当たり前にやってきたこと」、もしくは、「昨日やったこと」を起点にした方が良いです。

え?すでにやってることやと成長せえへんやん?

と思った人。大丈夫、以降のステップでそこは考慮しています。まずは、これまで当たり前にやったこと、できたことを「続ける」ことだけに意識を持ちましょう。

③期限を決める

「続ける」ことを、いつまで続けるかを決めるということです。

スケジュールを引いて、管理する、とかそういう難しいことではなく、その期限がきたら、その習慣を「続けるかどうか」をジャッジするタイミングを設けておくのです。ただそれだけです。

目的は、なんとなく継続しないためです。例えば、1か月くらいとりあえず続けるのか、まずは1週間だけでも続けてみるとか。

続けてみて、「これ、やっても意味ないな」って感じたら、やめましょう。

人間、続け始めると、「やめることに対する罪悪感」がエグイです。僕もそうです。サプリメントなんかは、その心理を突いた商材です。効果あるか分からない。けど、やめると罪悪感がある。

だから、惰性でも、なんとなく続けてみる。このなんとなくが、かなりもったいないので、それを防ぐために、惰性にならないタイミングに期限を決めておきましょう。

③エスカレートさせる

期限を決めて、続けるのに無理もないし、意味があると判断したら、次の期限を決めて、そこに向けて、ほんの少しずつその習慣をエスカレートさせていきます。

例えば、しょうもない例ですが、合コンの質問ゲーム的なものでも同じで、質問の内容をエスカレートしていかなければそのゲームは盛り上がりません。

要は、性にちょっと突っ込んだ話にするとか、異性の好みに対してつっこんだ話にエスカレートさせていきます。

ただ、あんまり一気にエスカレートさせると異性に引かれるのと同じで、過剰にエスカレートさせると、心や体が悲鳴を上げて拒否する=続かなくなります。

なので、、、イメージとしては、1.1倍か、1.2倍くらいが無難です。

そのあたりの塩梅は、コチラの池山さんの記事にも書いてあるので参考まで↓↓

そんな風に、あくまでも無理のない範囲で、習慣をさらに継続していきます。

そして、②と③をいったりきたりさせるんです。

そうすると、無理なく、習慣化でき、つまりは無理なく成長できます。

以上です。

追伸)
博報堂時代、業務過多による睡眠不足が習慣化していました。それでも、人間習慣になると生きていけます。慢性的な睡眠不足で、不健康極まりない生活習慣でした。そういう意味では、習慣化は良い面だけでなく、悪い面もあります。

皆さんも、良い方向に、習慣化を利用してくださいね。

このnoteでは、★色んな働き方、生き方があるということをシェアして、結果的に、多くの人が目の前の仕事に忙殺されるだけの人生ではなく、自分の意志で取捨選択した人生やキャリアを歩める世の中になることを願って書こうと思います。僕にとっては、博報堂時代のサラリーマン人生も、その後のフリーの木戸俊介としての経験も、どちらも欠かすことはできません。両方あるから、今の木戸俊介がいると思っています。そういう意味では、特に、今後の将来に対する期待と不安が入り混じる同世代、★29歳~38歳の企業マンに向けて話すつもりで書けたら良いなと思っています。

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