★《続・読書余論》ウクライナと核戦争特集

 こんかいの《続・読書余論》は、ロシアがまたまた侵略戦争を開始しようとしていますので、それにあわせて、ウクライナや核戦争に言及のある摘録を《旧・読書余論》から集めてみました。

 タイトルには以下のものが含まれています。
 『冬季に於ける機械化作戦』『ソ連の石油飢饉』『ソ連國力の解剖』『皐月会資料 1、2』『計画経済の試行――ロシアに於ける統制経済の研究 其の二』『偉大なる挑戦』『日本の安全保障――1968年版』『核兵器との共存』『日本の安全保障――1970年への展望』などなど、です。

 わたくし最近、「対権力直接アプローチ」の内容をいちだんと深化させる必要を強く感じております。独裁者をいつでも殺害できるというだけでは戦争抑止にならない。そっちがいつまでも引っ込まないのなら、お前の権力基盤はこういう具合に崩壊を始めるんだよ、というリアルな水晶玉式のプレゼン=脅かしのセットが、必要なのでしょう。そのあたりを、次代を担う若い頭脳の持ち主である皆さんが、老人のわたしに代わって考えてくださるよすがにもなればと願い、これは100円でのご提供であります。

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