★《続・読書余論》 石炭技術史の大特集

 こんかいの《続・読書余論》は、石炭関連の摘録集です。
 すべて《旧・読書余論》からあつめています。

 諸国政府が石炭といかに格闘してきたか、その歴史をおさえておきませんと、今げんざいの「グリーン」「エコ」問題を、国家の生き残り戦略の見地から俯瞰することができません。摘録集によって、手際よく学ぶことができます。

 コンテンツには、『アメリカ技術史』『日本における失敗』『敵産管理の理論と実際』『シーボルト 参府旅行中の日記』『発明読本』『港湾状況 日本及び東洋方面』『戦後産業史への証言 一』『トーマス・グラバー伝』『本邦油田興亡史』『火器の誕生とヨーロッパの戦争』『古作 茶の湯釜』『東洋的社会の理論』『ファーブル植物記』『日本海軍火薬史』『夢声戦争日記(六)』『海軍 第14巻 海軍軍制 教育 技術 会計経理 人事』『公衆浴場史』『バレンツ海海戦』『紅楼夢(一)~(十二)』『ペリー提督日本遠征記 上』『エンジン一代 ――山岡孫吉伝』……などが含まれています。

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197,468字

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