★《続・読書余論》 化学兵器と防毒 特集

 こんかいの《続・読書余論》は、神経ガスを使った平時の人殺しも辞さないプーチン体制が戦争に乗り出すときに、周辺国として用心しておくことが必要な化学戦関連の雑学を、《旧・読書余論》から集積してみました。

 NBC奇襲で泡を喰わないためには、こうした知識もなんらかの役に立つでしょう。

 コンテンツには以下のものが含まれます。

 『化学戦と軍用動物』『防空都市計画上より観たる防護施設概要』『初動要員のための 生物化学兵器ハンドブック』『戦車工学』『戦乱の翼──大戦勃発から終局まで』『ドウーエ将軍の戦争学説』『戦術史講和』『戦時下傷者救急法』『毒蛇の博物誌』『日本陸軍の秘密兵器』『三菱神戸造船所七十五年史』『図解 作戦要務令の研究』『独潜水艦長の手記』『兵士の貰った報酬』『文部省推薦認定レコード目録 第六輯』『明治・東京時計塔記』『空襲下の救護法』『細菌戦争の世紀』『火砲の発達』『米国鉄鋼「コーポレーション」の組織及成立史』『満州の機械農業に就て』『対空防衛 空襲』『昭和十七年四月 鳩育成所月報』『棠陰比事』『自然の中で生き残るための サバイバル読本』『毒矢の文化』『太平洋圏 民族と文化 上巻』『エミール』『戦時及戦後の経済』『東京帝國大學 學術大觀 工学部・航空研究所篇』『石品産所考』『軍医団雑誌 No.316』『化学で勝負する生物たち――アレロパシーの世界(I)(II)』『近代軍の再建』『動く人工島』『日本先哲叢書 六 出定笑語』……ほか。

ここから先は

126,115字

¥ 600

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?