★《続・読書余論》 食糧備蓄の摘録集積

 こんかいの《続・読書余論》は、最も古くからの綜合安全保障アイテムである「食糧」とその「備蓄」にかかわる摘録を、《旧・読書余論》からあつめてみました。

 ロシアがウクライナに侵攻すれば、バルカン半島でも、親露系(スラブ系・旧教圏)と、トルコその他が後援する反露系の勢力のあいだでの抗争が、再発火するおそれがあります。それに備えた食糧備蓄が一部では始められています。

 コンテンツには、『アフリカ難民問題』『工作通訊抄』『不安定経済に於ける農業』『古代史講座5』『シュメール文明』『郭沫若自伝4 北伐の途上で』『食糧とエネルギーと軍事』『イランの古代文化』『歴史のあけぼの』『タキトゥス』『枢軸側の大戦略』『時局と農村(2)』『風流交番日記』『図説 古代ギリシアの戦い』『世界大景気と我国民の覚悟』『独逸及巴爾幹 敗残の国々を辿りて』『インディアスの破壊についての簡潔な報告』『世界ノンフィクション全集/4』『西伯利戦時写真帖』『保科正之』『アメリカにおける農業機械化の発展』『日本の社会システム』『櫻井忠温全集 第一巻』『灌漑農業社会の諸形態』『日清戦争――秘蔵写真が明かす真実』『都市と農村』『日本古典文学全集 6 日本霊異記』『戦争経済学入門』『九人の聾兵士』『太田道灌 別巻ノ三』『開拓団 生ひ立ちの記』『米國戦時行政論』『言論の自由といふ事』『鉄木真帖木児用兵論』『ポスト・ヒューマン誕生――コンピュータが人類の知性を超えるとき』『防衛生産委員会十年史』……他が、含まれています。

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