★《続・読書余論》立花隆『農協』1984年・ほか

 こんかいの《続・読書余論》は、農業大特集です。
 ロシアvs.ウクライナ戦争で、大都市に対する兵糧攻めという古典戦法(今は国際法違反)が復活しそうな兆候があります。
 いちど、わが国の食糧安保の足元を見直してみる機会でしょう。

 附録としまして、《旧・読書余論》から、関係する摘録をあつめてみました。

 コンテンツには、『農村インフレと農業恐慌』『日本農業の酪農化』『日本農業電化の展望』『アメリカ復興金融会社の機能概要』『牽引車工学』『西那須野町[まち]の開拓史』『検証 拓銀破たん10年』『実験 農業機械講義 上巻』『共栄圏の水』『中世灌漑史の研究』『世界教養全集・21』『開拓使 最初の屯田兵』『雪國の悲惨を語る』『柳田國男全集 23』『北支那の戦争地理』『会津義民 小栗山喜四郎伝』『神津島集説 II 神津島の流人』『現代史資料43 国家総動員 1』『訪暹経済使節報告書』『架空索道運搬法』……など、が含まれています。

ここから先は

41,924字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?