2022年9月 読書記録
プルースト『失われた時を求めて』 第一篇「スワン家のほうへ」(光文社古典新訳文庫)
森鷗外同様、プルーストも今年没後百年を迎えた作家です。学生時代に読み流しただけなので、再読したいと思いつつも、文庫本で十数冊というボリュームのある作品ですから、ためらいもあり…。
そんな時、村上春樹さんの『1Q84』に、プルーストを一日二十ページずつ、丁寧に読むと書いてあるのを見て、「これなら、できるかな?」と思い、真似することに決めました。今、第一篇を読み終えたところですが、この読み方