Hades初期データクリアをしよう(Fresh File)
【前書き】
RTAinJapanWinter2023でHades FreshFileを走った185と申します。
Hadesは日本語の資料がほとんどなく、解説の方と作成したメモをそのままにしておくのは勿体ないと感じたため今回のnoteを書きました。
このnoteに書いてあることを踏まえたうえでRTAinJapanのランを見ると何を考えてプレイしていたのかがよく分かると思います。
Speedrunの資料というよりは初めてのFreshFileクリアに向けた内容です。
・最初に
初期データの1週目でハデスを倒すのは非常に難しいことです。
このゲームはローグライクアクションなので運が良ければ少しアクションが下手でもクリアできますし、運が悪くてもアクションが上手ければクリアできます。
何度もトライした上に完走できる内容なので、何度も練習しましょう。
また、このnoteはあくまで筆者の考えに基づくものなので、プレイしているうちに自分がより良いと思った方があれば自分を信じてください。
【Hadesというゲームの仕様について】
通常プレイでは知らなくても大丈夫な仕様をFreshFileやSpeedrunでは知っておく必要があります。FreshFileのみで起きる独特の内容があるため分けて記載します。
【Hades自体の仕様】
・ダッシュ攻撃中は無敵ではない
Hadesではダッシュ中は無敵ですがダッシュ攻撃中は無敵ではありません。
避ける必要がある場合はダッシュボタンと攻撃ボタンを同時押しするのではなく、ダッシュの後に遅れて攻撃ボタンを入れることで一度避けてから遅らせてダッシュ攻撃を出すことができます。
以下の動画ではメグの攻撃を一度ダッシュで回避してから攻撃ボタンを入れています。
・レベルが上がる功徳とレベルが上がらない功徳が存在する
特定の功徳だけレベルを上げたいという状況が多く存在します。
力の石溜では功徳が3択しか並ばないため、できるだけ並ぶ確率を上げるためには取ってよい功徳と取ってはいけない功徳を知る必要があります。
FreshFileで主にレベルが上がらないのは以下で、取得の優先度が高いです。
・アテナ
- 揺るぎない歩み(トラップダメージ減)
・ディオニュソス
- 至高の一献(ネクター HPアップ)
- 祝い酒(戦闘終了時一定までHP回復)
【FreshFileの仕様】
・出現する神が固定
FreshFileでは出現する可能性があるのは
アテナ/アレス/アルテミス/ディオニュソスのみ
アテナ以外は必ず出現するというわけではなく、最後まで出現しないこともある。この4神が出ることから、FreshFileではアテナとアレスのデュオ功徳である甘き終焉ビルドを基本に完走を目指す。
・1区画目はアテナ固定で選択肢も固定
FreshFileでは1区画目は敵のスポーン順以外固定です。
アテナのダッシュを必ず取得しよう。
2,4区画目も報酬が闇と鍵で固定ですが、あまり気にする必要はありません。
・ショップには今まで出会った神だけが出現する
これはFreshFileのみの仕様ではなく今後のランでも継続しますが、この仕様を利用できるのはFreshFile関係のみ。
最初に出会うのがアテナであるため、必ずアテナはプールに入っている。
出会わなければショッププールにアルテミス/ディオニュソスが入らないため、アレスやアテナを出現しやすくするためにあえて会わないといった選択肢を取ることがある。
・テセウスのゴッドコールを固定する
テセウスのHPが半分になった際に行うゴッドコールではザグレウスがその周回で取得していない神のコールを行うという仕様がある。
全ての神を取得している場合はアルテミスを呼ぶ仕様になっており、FreshFileでは前提の4体の神以外は物語に出現していないため、4体のみを取得した場合でもアルテミスを呼ぶことになる。
アルテミスのゴッドコールは対処が非常に楽なので、基本的にアルテミスを呼ぶように功徳を取得していく。
【基礎動作について】
FreshFileでは以下の5種類のコンボを使い分ける。
①ダッシュ攻撃→(通常攻撃1段目)→特殊攻撃→ダッシュ…
②ダッシュ攻撃→(通常攻撃1段目)→魔弾→特殊攻撃→ダッシュ….
③ダッシュ→遅らせダッシュ攻撃→(通常攻撃1段目)….
④通常攻撃1段目→ダッシュ等
⑤特殊攻撃→ダッシュ
ダッシュ攻撃後の通常攻撃は省略可能だが、殴り続ける場合は通常攻撃を含めた方が削る速度が早い。
②が最もDPSが高いが魔弾を回収必要があるうえに少し隙が生まれる。
④はボス戦など敵の攻撃を避けるためにダッシュを残す必要がある場合などに使用する。
⑤は特殊攻撃を入力してすぐにダッシュを押すことでダッシュした先での特殊攻撃が速くなる。タルタロスやソウルキャッチャー戦で使用する。
【ビルドについて】
ビルドはアレスとアテナのデュオ功徳甘き終焉を目指す のみ。
甘き終焉は通常攻撃と特殊攻撃がアレスとアテナを取得している場合のみ出現する(ダッシュと魔弾は関係がない)
通常攻撃にアレス、特殊攻撃にアテナを取得して甘き終焉を目指す。
・アレス
アレスは通常攻撃に苦悶の呪いを取得し、迫りくる悲運と大渦を取得して辛苦ダメージの強化を行う。
斬撃の魔弾を取得すると、魔弾関連の功徳が出現するようになってしまうため魔弾は取得してはいけない
同様の理由で、苦悶の呪いを取っていない状態で報復の呪いを取得しない方がよい(辛苦関連の功徳が出るようになり、苦悶の呪いが取得できる確率が下がる)
・アテナ
アテナは特殊攻撃に清浄なる大技、ダッシュに清浄なる俊足を取得する。
その他の功徳はレベルが上がらない功徳である揺るぎない歩みと、レジェンド功徳が出現するようになる光輝の反撃は優先度が高い。
アテナのレジェンド清浄なる護りは20秒に一度バリアが発生するためクリアが近づく功徳である。
・アルテミス
アルテミスは弱点把握と、甘き終焉取得後に魔弾を取得する。
甘き終焉の取得前にアルテミスの魔弾を取ってしまうと、アルテミスとアテナのデュオである大逆転が出るようになってしまうため、できるだけ避けたい。大逆転自体は強力な功徳なので狙うこと自体は悪くない。
・ディオニュソス
ディオニュソスは祝い酒と至高の一献を取得する。
基本的にディオニュソスの優先度は非常に低い。
上記二つの功徳もダメージに関係はなく、HPに関連する功徳である。
しかし、祝い酒は戦闘終了後にHPを一定まで回復してくれる功徳であり、エピックであればHPが半分まで回復する。これは初クリアなどでは非常に役立つ功徳であるため、見かけたら積極的に取りたい功徳の一つ。
楽観が入っていないのは楽観のレベルが上がってしまうから。
補足
・レベルを上げる功徳
アレスの通常攻撃 > 迫りくる悲運 > アテナ特殊攻撃 > 他
アレスの通常攻撃はレベル3までは取り合えず上げたい。
・HPとコインについて
コインはショップで功徳が購入できる150コインが重要なライン。
欲しい功徳があり、150コイン以上持っていない場合はコインを優先する。
HPは人によって様々な目安があると思います。
私が最低でも欲しい目安は以下の通りです。
メガイラ戦:75
ヒュドラ戦:100
英雄戦:150
ハデス:200
HPを増やすケンタウロスハートはショップでは125コインで報酬として獲得する際は100コイン相当のレベルアップやコインよりも価値が高いので報酬として出てきた場合優先度が高い。HPがあって困ることはないです。
・甘き終焉以外のビルド
ディオニュソスの通常攻撃やアルテミスの通常攻撃でも当然クリアはできますが、アレス通常攻撃のビルドと比べて非常にダメージが低くなるため難易度が高くなります。
敵を倒すスピードが遅くなれば被弾する可能性も高くなるため、初クリアを目指すうえではお勧めしません。慣れてきたらでよいです。
・不要な功徳を取ったら売却
例えば最初にディオニュソスと出会い 通常攻撃/特殊攻撃/魔弾 が並ぶことがあります。この場合は魔弾を取得し売却することを考えます。
売却することを考えるとレアリティが高い方が良いので、不要な功徳の中でも優先度が変わります。
【各ステージの敵について】
【タルタロス】
アーマーが付いた敵は攻撃を避けてから攻撃する
【注意する敵】
いない
・ボンバーズ(ミニボス)
タルタロスのボンバーズはオレンジ色で固定
【行動パターン】
・ボム投げ
・移動
・止まった後3つボムを置いて移動
【立ち回り】
ボム投げは避けるかアテナのリフレクトで対応。
一定時間止まった場合3つボムを置いて移動する前兆であるためダッシュを残しておく。
柱の周囲の敵から倒していくとトラップダメージが与えられる。
・メガイラ
【行動パターン】
・飛び上がって範囲
・突進
・弾幕
・4つの地上円範囲
【立ち回り】
開幕は遅らせダッシュ攻撃→特殊→メガイラの攻撃を見る→回避→ダッシュ攻撃…という風にやると上手くいきやすいです。
基本は攻撃を避ける→ダッシュ攻撃→通常攻撃→特殊攻撃→攻撃を避けるの繰り返し。
弾幕はメガイラの周囲を回るようにダッシュ→特殊攻撃を繰り返す。
4つの地上円範囲は円範囲を見て避けるかタイミングを合わせて回避する。
周囲の敵は近づいたら倒しておかないとダッシュした先で攻撃をくらう。
【アスフォデロス】
アーマーが付いた敵は攻撃を避けてから攻撃する
【注意する敵】
・緑ボンバー → 飛んだあとザグレウスを見て遠距離のボムを投げる
・紫ボンバー → 一定回数飛んでザグレウスに近づいた後攻撃
・黄ボンバー → 行動が一定時間止まったらボムを置いて飛ぶ
・青骸骨 → アーマー持ちは引っかきに対して距離を保って特殊攻撃を打つ
・メガゴルゴン&スカルクラッシャー
メガゴルゴンはザグレウスと一定距離を保つように反対側に動く
スカルクラッシャーはザグレウスと重なった瞬間落ちてくる
【立ち回り】
メガゴルゴンは溶岩に移動させると攻撃できなくなるため、
溶岩に近づきすぎた場合ザグレウスを溶岩側に立たせることで移動させる。
メガゴルゴンの玉はアテナで反射する。安全に攻撃できるのは攻撃が終わった後のみなので攻めすぎないことが大切です。
スカルクラッシャーが上にいる場合は一度落として回避する。
メガゴルゴンの玉はスカルクラッシャーに当たるため落とした位置によって障壁物として扱える(アーマーがはがれた後は石化する)
・死の船
【立ち回り】
出現に合わせて出現する箇所のトラップを壊して爆発をあてる
青クリスタルを最優先で倒す
・ヒュドラ
【中心のヒュドラの行動パターン】
・叩き付け
・遠距離攻撃
・叩き付け3回(HP3分の1)
【外周のヒュドラの行動パターン】
・共通:突進
・青:叩き付け
・紫:遠距離攻撃
・緑:骸骨の卵を召喚
・オレンジ:溶岩攻撃
各頭の色によって行動が変わる、外周の色はランダム(1戦で2色出てくる)
【立ち回り】
中心のヒュドラの行動は叩き付け→遠距離攻撃のループ
戦闘は叩き付けを避けて攻撃し続けるの繰り返しで、
遠距離攻撃はHPが3分の2以上の時は周囲を回ることで回避する。
3分の2未満の時は一度遠距離攻撃が出た後に後ろに回って回避・
外周のヒュドラの行動は各頭の色の行動→突進のループ
外周寄りで戦わないと中心のヒュドラの叩き付けに巻き込まれるのでマグマの近くで戦う。
共通行動の突進は頭が伸びるためマグマの方向に突進させないように注意
例えば、左上の敵を左上に向けたまま戦わず、下に突進するような位置取りをしておく 突進をリフレクトできるとなお良い。
青:叩き付けは中心のヒュドラと一緒で危険なため、ダッシュを残す意識
紫:遠距離攻撃をアテナ効果でリフレクト
緑:攻撃を当てれば卵が壊れる ヒュドラの周りで殴ってれば壊れる
オレンジ:溶岩は判定が出るのが早いのでちゃんと見て避ける
【エリュシオン】
全体的にここから難易度が上がります。
【注意する敵】
・ソードマン → 動いて止まった後に攻撃するような挙動
アーマーがなくてもコンボに割り込んでくるので攻撃が終わった後に殴る
・スピア → アーマー付きは周囲を回るように攻撃 近づいたほうがいい
・アーチャー → 無理せず障壁物を使う 軸をずらすように歩けば当たらない
・シールド → ダッシュ攻撃を後ろから当て続けるのが難しい敵
通常攻撃→特殊攻撃のループでも可 アーマー付きは攻撃終わってから殴る
・戦車(大) → ザグレウスと重なると止まるような仕様 ダッシュで通り抜ける
・戦車(小) → アテナ特殊連打 倒した時の爆発にリフレクトが入る
・ソウルキャッチャー(ピンク玉)
【立ち回り】
ソウルは絶対に復活させない意識で立ち回る
ピンク玉が出す蝶はザグレウスの攻撃で消えるため近づくときは攻撃を出し続けていれば怖くないです(タイミングがかみ合うと少しダメージを受ける)
ソウルは中央を通るのは中央に来た時に倒し、中央を通らないのは倒しに行く。どこを通るかは移動の向きを見て判断する。
アテナの特殊攻撃をコモンでも手に入れていればソウルのアーマーが一撃で割れる。アレスの通常攻撃の辛苦があれば倒すまで殴る必要がないことも頭に入れておく(極端に辛苦ダメージが低くなければアーマーを含めて特殊攻撃×2とダッシュ攻撃、通常攻撃で倒せるはず)
場合によっては間に合わない時があるのであきらめる。
・アステリウス(ミニボス)
【行動パターン】
・ためあり薙ぎ払い
・ためなし薙ぎ払い
・ジャンプたたきつけ(3回 or 1回)
・突進
・薙ぎ払い後切り上げ(HP半分)
【立ち回り】
攻撃を避けるために攻撃が来るタイミングにダッシュを残しておく。
薙ぎ払いは非常に範囲が広いため真後ろに行くレベルでないと避けられない
3回連続のジャンプたたきつけの後はためあり薙ぎ払い、
1回のみのジャンプ叩き付けの後はためなし薙ぎ払いになる。
ためなし薙ぎ払いはアステリウスの薙ぎ払いの向きがザグレウスに向いていないことがあり被弾してしまうことがあるので離れた方が安定します。
HPが半分になった後は薙ぎ払い後に切り上げを行い後ろに衝撃波を出す。
アテナのリフレクトを使用できるので距離を取っておくと被弾しない。
連続で切り上げをすることはあまりないが突進などが入るとパターンが分からなくなりがち 困ったら離れてたたきつけを避けてから攻撃する。
ミニボスでアステリウスが出た場合は英雄戦のアステリウスのHPが減る。
・英雄
めっちゃ強いです。何度も練習しましょう。
FreshFileの壁
動画sampleはディオニュソスコール RiJ動画はアルテミスコール
・テセウス&アステリウス
【行動パターン】
・ブルホーン(二人の距離が近いとき)
→アステリウスがテセウスに向けてポーズを取る
【立ち回り】
障壁物を使用して槍投げを避けながら先にアステリウスを倒す
必ずテセウスとアステリウスの距離を取り、ブルホーンを発動させないようにする。アステリウスがブルホーンの構えになった場合は障壁物を使う。
ブルホーンの危険なところは発動が見えづらいところで、0距離で発動されると人間には反応できない。極端にダメージが高いわけではないので適切なビルドを組めたSpeedrunだと距離を離さずまとめてごり押しします。
槍投げは紫のマークが濃くなるかテセウスが光った瞬間を見て避ける。
距離が離れていれば軸をずらして歩き続ければ当たりません。
障壁物は見た目通りの判定で奥行きがないことに注意してください。
テセウスから見て障壁物でザグレウスが見えないと槍投げの構えに入らないため、アステリウスの攻撃を避けながら適宜顔を出すとテセウスが近づいてこない。
初動は右上に抜けてテセウスが槍を投げてくれれば右上で戦う、テセウスが近づいてくればアステリウスを左下まで誘導して戦うと戦闘しやすいです。
・テセウス
【行動パターン】
・槍投げ(遠距離)
・薙ぎ払い(近距離)
・ゴッドコール(アルテミス)
・ゴッドコール(ディオニュソス)
【立ち回り】
攻撃を避けるために攻撃が来るタイミングにダッシュを残しておく。
テセウスは近距離(ほぼ密着)にいると薙ぎ払いしかしないため、常に近づくようにし、正面は無効なので後ろから攻撃する。
薙ぎ払いはテセウスが回った瞬間、白い円が1周したときにテセウスの反対側か横にダッシュで回避する。ダッシュで殴り続けるのは難しいので、エリュシオンのシールドもちと同様に通常攻撃→特殊攻撃のループでも可
近距離の槍投げをタイミングで避けるのは人間には厳しいため障壁物を使う
ゴッドコール(アルテミス)はHPが半分になって発動した瞬間は周囲を回るようにダッシュ攻撃コンボをすることで回避可能。その後は中央にしか攻撃が出ないため端で戦う。
ゴッドコール(ディオニュソス)は攻撃位置がザグレウス狙いのランダムなので見てから避けるしかありません、クールダウン中に攻撃します。
アレスのゴッドコールを相手にしているのは玄人だと思うので割愛します。一応アレスは発動した瞬間は攻撃してると被弾するのでダッシュし続ける必要があります。
【ステュクス神殿】
毒になったときは一時停止して解毒の場所を探す。
特殊攻撃のノックバックを利用したり誘導したりしてトラップを利用する。
トラップを発動させる床をダッシュで踏んでそのまま自分がトラップに当たらないように注意する(ギロチントラップでありがち)
【注意する敵】
・スネークストーン(緑石) → 障壁物を使う 遠くにいる場合は魔弾で怯ませる
・カルト → アーマー付きの吹き矢は3方向になっており、
横にダッシュすると当たる、カルトに向かってダッシュし跳ね返す
アーマーもちはアーマーなしより攻撃タイミングが早い
・ネズミ(大) → 倒すと毒がその場に残る
アーマー付きは攻撃を避けてから攻撃する 離れて特殊連打でも可
・ネズミ(小) → 出現箇所にいるとダメージを受けるため端などで戦う
・爆弾投げてくるやつ → 特殊攻撃で爆弾を跳ね返せばダメージを受けない
・スネークストーン(ミニボス)
【立ち回り】
障壁物を使って攻撃が終わったら攻撃するの繰り返し。
特殊攻撃を使ってある程度上側に運ぶと障壁物が近くになり戦いやすい。
使用する障壁物は上側の左か右どちらでもよいです。
カルトの吹き矢はアテナの特殊攻撃かダッシュで跳ね返すと楽。
・カルト(ミニボス)
【立ち回り】
中心の障壁物を使って攻撃が終わったら攻撃するの繰り返し。
止まった後が攻撃タイミングのため、その際に中心の柱を超えるようにダッシュで移動する。その後柱の近くでアテナの特殊攻撃をすることで柱を超えて吹き矢を反射することができ、倒す速度があがる。
・ネズミ大(ミニボス)
他と比べて格段に強い
【立ち回り】
アーマーはトラップで壊す。アーマーが割れたら攻撃し続ける。
出現時はひし形の横の部分に立ちギロチンが二個当たる位置に誘導する(突進してくれないと誘導できないので誘導できない場合あり)
その後は上下に移動し近くにある外側のトラップ床を踏み続けるのが理想パターン、あくまで理想パターンであり上手くいくことは少ないです。
中心のトラップ床は外側のギロチン、外側のトラップ床は内側のギロチンが落ちてくることを頭に入れてトラップ床を踏む
出現する爆弾を投げてくるやつの爆弾は特殊攻撃で跳ね返すと後回しにできます、スネークストーンはギロチンに重なっていないところで優先して倒したほうが被弾が減ると思います。
・爆弾投げてくるやつ(ミニボス)
【立ち回り】
密着して特殊攻撃を含むコンボをしていれば爆弾が跳ね返せるし倒せる。
・ミニラット(ミニボス)
他と比べて格段に強いし戦闘時間が長い
【立ち回り】
穴から出現時に紫の衝撃波を出すため出現時には離れておく。
突進攻撃を中心の溝をダッシュで飛び越えて避ける。
突進攻撃する前に一度止まるため、ミニラットが止まったら反対側に行く。
細かい壁を使用してもよいが、とんでもない角度で曲がってくることがあるため少し危険です。
同様の理由で突進時にリフレクトしたりダッシュで避けたりも危険。
召喚された大ネズミはアーマーはつかないので攻撃を出し続けていれば大丈夫。毒には気を付ける必要あり 合計4体までしか召喚されないので2体残し続けるみたいなことができると理想です。
大ネズミの召喚場所に重なっているとダメージを受ける。
召喚中はミニラットへの攻撃に夢中になり見逃すことがあるので注意する。
【ハデス】
めっちゃ強いです。何度も練習しましょう。
以下動画sample 音はほとんど出ていないです。
・フェーズ1
【行動パターン】
・突き攻撃
・薙ぎ払い
・スカルキャスト
・ダークネス
・上下に2連スカルキャスト→突進 (HPが3分の1になってから)
・雑魚召喚
【立ち回り】
攻撃を避けるために攻撃が来るタイミングにダッシュを残しておく。
ハデスの攻撃後に攻撃をするのが主な立ち回りとなる。
全部モーションを見てからダッシュを入れるのが理想です。
密着していると突き攻撃を見てから避けるのが人間には難しいため、攻撃される前に一定の距離を取っておく必要があります。
また、突き攻撃の軸をずらすために一定の距離を取った状態でハデスの周囲を回るように歩くと突き攻撃が避けやすいです。
薙ぎ払いの避け方は白い円範囲が一周した後にダッシュが適切らしいです。
薙ぎ払いを避けてからは以下のコンボが入る。
(特殊攻撃→ダッシュ攻撃→通常攻撃)×2 + 特殊攻撃 → (通常攻撃)
攻めれば最後の通常攻撃まで入る この後ダッシュで離れて歩く。
突き攻撃は溜めるモーションを見てからダッシュを押してください。
距離が離れていれば余裕があるはずで、突き攻撃を反射できると倒す速度が速くなります。上手く周囲を回れていると今ザグレウスがいる場所と違う場所に突き攻撃が出るため、ダメージも受けづらいです。
突き攻撃とスカルキャストに対しては
攻撃に対してダッシュで反射 → (少し歩いて通常攻撃) → ダッシュで離れる
最初は通常攻撃を入れるのは大変なので距離を保ち続けても問題ないです。
ダッシュ後に少し歩くのはダッシュ攻撃が出てしまうため。
スカルキャストを連続でされた場合は通常攻撃をする部分をスカルキャストに特殊攻撃を入れる時間にするなど変化してスカルを処理する。
上下二連スカルキャスト後の突きは最後の突きに対してダッシュを合わせる
この二連スカルキャストはスカルが横に投げられることはないのでHPが3分の1になってからは真上や真下に止まることは避けた方が無難です。
どんなに火力が低くてもスカルは必ず壊すことを意識する、後述する雑魚召喚と花瓶含めハデス以外が存在するとダッシュ1回では避けることができない状況が生まれてしまうため。壊せない場合は爆発が届かない範囲まで一旦逃げることも考える。
ダークネスは場合によってはマップの雪に足跡が付くので近づいてきたらダッシュをしない。イヤホンやヘッドホンは音で出現位置を判断することも可能なのでしっかり音を聞いておく。
雑魚召喚に関して
出現した敵によって対応が求められるが共通することは
・ハデスを無視して最優先で処理する
・障壁物などを使用しハデスと離れて処理するのが理想
・薙ぎ払いを避けた後など明確な隙に攻撃を入れる
・ダークネス中に攻撃を入れ続ける
・アテナの特殊攻撃で遠距離攻撃などをリフレクトする
・遠距離と近距離時の攻撃持ちは遠距離の時の攻撃しか行わない
→ 例:ソードマンは衝撃波しか出さない、スピアはダイブしかしない
・フェーズ2
【行動パターン】
・突き攻撃
・薙ぎ払い
・スカルキャスト
・ダークネス
・上下に2連スカルキャスト→突進
・雑魚召喚
・花瓶召喚
・ステップ後薙ぎ払い
・3連薙ぎ払い
・ビーム
【立ち回り】
基本はフェーズ1と変わらないが、突き攻撃が消え3連薙ぎ払いとなったため周囲を回るのではなく離れるように動き距離を保つように意識する。
サンプルとしての動画だとあまり右で戦っていませんが、障壁物を利用すると戦いやすいです。なので中心ではなく右側か左側で戦いますが、壁に追い込まれないように注意(障壁物を回りながら戦うイメージ)
薙ぎ払いとスカルキャストに関してはフェーズ1と変わらない。
花瓶召喚は特に危険な行動で壊さないとダッシュ1回では詰みが発生する。
薙ぎ払い後の隙や一定距離が離れている際に壊し、思った以上に判定が残るため消えたのを確認してから移動する。
ステップ後薙ぎ払いは避け方は通常の薙ぎ払いと一緒で、大体4回ステップを踏んだ後に薙ぎ払いを行う。急激に距離が近づくため距離が離れている時に安心しないこと。ステップは音が出るので音を聞きましょう。
3連薙ぎ払いは慣れるまで避けるのが難しい攻撃。
1段目を横にダッシュして避けるか、薙ぎ払い方向にダッシュして1段目を避けて3段目をもう一度でダッシュで避けるかで処理することができる。
密着している場合はハデスを通り抜けるようにダッシュすると避けることができるが、Speedrunでもない限りお勧めしません。
ビームはフェーズ2前半とフェーズ2後半で避け方が違います。
フェーズ2の前半では後ろや横に回るだけで避けることができる、ビームで花瓶を壊すように誘導できるとなお良いです。
フェーズ2後半のビームは全方位になるが密着すると避けることができるため密着を狙う。密着時には通常攻撃→特殊攻撃のループ。スカルや花瓶の位置によっては障壁物を使用しないと攻撃が当たる場合があるので密着を狙いすぎないこと。
ビームは基本的に打つ位置が決まっており、定位置に移動しようとする。
そのため、ザグレウスと違う方向にハデスが歩き始めた場合はビームを打つ予兆でその時に密着しに行く。定位置に元からいた場合は歩かずにビームを打ってくるため必ず歩くわけではないことに注意すること。
【ボスの練習方法(PC)】
クラウドセーブを切りセーブデータを保存することが可能です。
また、脱出中に諦めるを押した場合はFresh Fileに限り脱出が無効にならないので何度も練習が可能です。(多分Switch版も)
また、PC版はSaveFileを入れ替えることでSpeedrunなどの練習用データをいれることができます。
セーブデータ
Speedrun Discordに存在するSaveFileを置いておきます。
・英雄戦
・ハデス戦
セーブデータの場所
Windowsの場合は My Documents\Saved Games\Hades
Macの場合は ~/Library/Application Support/Supergiant Games/Hades
セーブデータを適用する
Steamのクラウドセーブを切っておく
適用するセーブデータをダウンロードする
セーブデータの名前を「PrifileX.sav」にする (X:1~4)
セーブデータがあるフォルダ(Hadesフォルダ)のXのつくファイルをすべて削除する
3で名前を変更したセーブデータをフォルダに入れる
実際の例
ハデス戦を練習するために「FFHades.sav」をダウンロードする
「FFHades.sav」を「Profile2.sav」に変更する
Hadesフォルダの「Profile2.sav」、「Profile2.sjson」、「Profile2.v.sav」、「Profile2_Temp.sav」などを削除
2で名前を変更した「Profile2.sav」をHadesフォルダに入れる
【後書き】
終わりに
何か気になること等ありましたらX(旧:Twitter)でご連絡いただければ追記します。ここまで読んでくださってありがとうございました。
https://twitter.com/185In
Speedrunに関するドキュメントはここにあります(全部英語)
https://www.speedrun.com/ja-JP/hades/guides/1i726
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