何故「会社役員」の犯罪や事故が多い?

 レジャーボートで他人を死傷させる。
 高級車で、しつこくあおり運転をする。
 最近の事故や犯罪には「会社役員」絡みが多い。

名前だけの会社

 大企業の役員ではない。
 明らかに、税金対策のための会社の役員。
 いわゆる、金持ちの子供が、税金対策の会社の役員になる。

金持ちではない
『金だけ持ち』である

 いや、金持ちではない。
 金だけしかもっていない家族の子供である。

 教養、教育、躾という言葉が無い、金だけがある家族。
 親も働く必要が無く、働くことで社会常識を得ることが親の代から無い。

 税金対策のために会社を作っても、金だけ持っている会社として、ただ、役員という名前のみが肩書に着く。
 実態は、ただ遊びまわっているだけの、拝金主義者に『慕われる』だけの
     無教養で学びの必要さも知らない
     社会常識が無い
     マナーが無い
     わがままな
     ドラ息子
     ドラ娘(?)
     ドラ両親・祖父母
の家庭が、会社が生まれるのである。

相続制度と相続税の見直しの必要性

 同じ会社や店でも、労働を有する場合は会社経営での他社や他人との付き合いから自然と、社会常識・マナー・子供の躾・・・が必要となる。
 では、他人と付き合う必要が無い『金だけ持ち』とは?
 事例としては、都心のビル持ち、郊外の土地持ちなど、不動産に類するものがあげられる。
 不動産収入は、大規模な不動産運営を伴わない限り、寝ていても金が入ってくる商売である。
 せいぜい不動産管理会社という、絶対に反論しない者との付き合い程度である商売だ。

 この不動産が、各種の税金対策で実質的に子どもに相続される。
 これが二代も続くと、完全な『金だけ持ち』に堕してしまう。
 高校も大学も金があれば私立で、いや、もしかすると国公立でも入学できるのが現実である。
 有名私立大学に、特別入学枠が多いことも頷ける。
 国内でダメなら、金に飽かせて留学させれば、留学で箔が付く・・・と思う者も『未だに』存在している。
 履歴上は立派な大学を出ていても、実態は『金だけ持ち』のマナーが無い無教養な・・・な人間が生まれる。
 そして、社会的な肩書のために『会社役員』になる。

 つまり、不動産関係の相続と相続税は、『金だけ持ち』の家族や本人を含めて早急に見直さなければいけない課題である。

金だけ持ちが大事な政治家
その政治家を見直すためには
国民の投票への姿勢の見直しが必要

 ただ、『金だけ持ち』は政治に食い込みやすい。
 政治家の資金源としては理想的な『金だけ持ち』である。
 相続の見直しを今の政治に求めるためには、政治家についての見直し、つまり、投票を真剣に考える国民が必要となる。

なお、根拠の大半は
小人閑居して不全をなす
である

bye

ありがとー