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春々輝論考 ⓪春々輝論考とはなんですか?

  最近、なにかと自分よりもすごい人たちに会う機会が多くなってきた。分かりやすく言えば社長さんや、ある一芸に秀でた方など、私が持っていないものを保有する方々に接する機会に恵まれるようになった。
そういう人たちから得られる学びと言うのは、凡の発想ではなく、異の発想だ。
個人の見解としては、全ての人から学べると思っている。しかし、グラフで表した場合でいうロングテールの端っこにいる人々の発想というのは、道徳的に、倫理的に、社会的に間違った、飛躍した発想が多い。
だから面白い。

なぜそういった方々に会えるようになったのか。
それは、私も端っこの人間らしいからだ。

きっかけはとある会合。といっても怪しいものではなく、例えるなら東大という入学するのが難しい学校に入って、その中で全国クラスのサークルに入部したというイメージだ。
実力至上主義の軍団に入って、研鑽しあうという会合。そこで会ったのが一人の「化け物」だ。五条悟みたいなものと思ってもらえればいい。私が五年かけて入ったその会合に興味本位で一ヶ月ほどの鍛錬で入ってきた奴だ。しかもそれを色んな分野でやってる。
正真正銘の「化け物」だ。
私はこの「化け物」という表現をこれから先、よく使う。彼ら目線からいえば我々は人間に見えないらしく、自分たちこそが人間だと思っている。人目線から言えば彼らは「神」とも言えるし、「天才」とも言える。その中で私は「化け物」という言葉を選んで使っている。なぜなら、彼ら曰く、私も化けれるらしいのだ。

前置きが長くなりました。
春々輝論考(しゅんしゅんてるろんこう) は、化け物候補の私の考えを排出する場所である。輝く春を手にしたいという思いの題名だ。(あとは文々。新聞の語感をパクった)

なぜこのような試みをするのか、それは「化け物」にする質問表を作りたいからだ。いざ対面したときに、何を質問していいか分からなくなることがある。その際の質問表として活用したいというのが一つ。

そして自分の発想とどう違うのかを比べたいからだ。

例えば
「とある企業に今すぐ入社したい場合、あなたならどうやりますか?」
という質問をした。
私の答えは「土下座して頼む」という思いつきはするがやるかどうかは分からないというものだったのだが、「化け物」は違う。

「オフィスのガラスに突っ込んで警備員として雇ってもらう」という答えだった。
というか、やったことがあるという。
そのときは雇ってもらうというよりは取引したいから社長を出させるためにやったらしい。

イカレてる。

私はその「化け物」達に囲まれ、君もこっち側に来れるよと唆されている。

イカれたい。

人と化け物の中間地点で揺れ動く自分の考えを未来の自分が振り返ったらどう思うのだろう。

そんな楽しみ方をしたいがために、化け物になる過程と、考え方を残すための雑記。

それが「春々輝論考」である。

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