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米国の経営者が見た日本のジョブ型雇用

ここ最近になって、日本の企業でもジョブ型雇用の導入がニュースになっています。大手では日立製作所、富士通、資生堂、カゴメ、KDDIが有名です。

私は前にも、何度か書きましたが、日本において、米国と全く同じようなガチのジョブ型雇用が普及するとは思っていません。おそらく、なんちゃってジョブ型雇用、日本流にアレンジしたジャパニーズ・ジョブ型雇用になるのではないかと思っています。

そんな中、面白い記事が、

米国の経営者から見れば。「何で日本は今更、ジョブ型雇用を導入するんだ?」なんだそうです。しかも、米国ではジョブ型雇用は限界を迎えて、違うものに向かっている。

なのに・・・日本は周回遅れで、今頃ジョブ型雇用を導入?

ジョブ型、メンバシップ型のどっちがいい、悪いではなく、それぞれの国に根付いたのはそれなりの背景があるからだと思います。日本は第二次世界大戦の敗戦から立ち直るため、年功序列、終身雇用、「社員は家族です」という制度が根付いた。

米国でジョブ型が根付いたのは、同じようにそれなりに背景があるからだと思います。米国はどちらかと言うと個人を尊重する風習と国民性から来ているのではないかと思います。

お国の風習、国民性、社会の仕組みを無視して、異なる制度を導入しても根付かないのでは・・・

100ワニをパクって退職エントリでバズろうとしたけど、全然バズらなかったワニ。 副業のオファーあればよろしくお願いします。 Twitterのフォローもよろしくおねがいします。@180wani