180日で会社を辞めるワニ、あと67日

ITガジェットネタをまたひとつ。ここ1、2年のところ在宅勤務が続いています。おそらく、退職するまで続くでしょう。退職して独立しても在宅、リモート勤務は「業界標準」(笑)かもしれません。

今の開発のお仕事はアジャイル/スクラムで行っているのですが、スクラムは基本、常に顔を突き合わせた状態で行います。なので、在宅では常にzoomで接続した状態です。

ここでzoom用のヘッドセットなのですが、USB接続のこのタイプを使っていました。

このタイプは価格は安いのですが、線が邪魔なのと、ずーと耳を圧迫するので1日じゅうヘッドセットをしていると耳が痛くなります。それにこれからの季節、暑くなると蒸れるかもしれません。

なので、Bluetoohの無線タイプにしてみました。

本当は骨伝導ヘッドセットが欲しかったんですが、骨伝導は価格が高いのと、何故かバッテリーが持ちません。だいたい、どれも長くても8時間です。骨伝導は音のでるスピーカ部分の振動が大きいからでしょうか。これだと、1日じゅうzoomで接続状態だと、途中でバッテリー切れになってしまいます。
上のタイプだと価格は3000円以内で、バッテリーは12時間くらい余裕で持ちます。

これでめでたし、めでたし・・・と思っていたのですが・・・

仕事中、zoomは常に接続状態ですが、常に会話をしているわけではありません。会話していない間はWindos Media Playerで音楽を再生しながら仕事をしていました。(zoomの相手には音楽は聞こえない)

USB接続のヘッドセットの時はそれでよかったのですが、bluetooth
になるとそれがうまくいきません。bluetoothのヘッドセットはたいてい、2つのプロファイルを持っています。
オーディオヘッドホン用のA2DP(ステレオ)と携帯電話等の通話用のHSP/HFP(モノラル)です。
zoomのようなTV会議アプリでマイクを使う場合はプロファイルはHSP/HFPになります。HSP/HFPだと、zoomで接続しながら音楽再生すると・・・音が妙に安ぽい音になります。携帯電話等の通話用のモノラルなので音声の帯域もそれほど広くないのでしょう。
かと言って、zoomの音声の設定でA2DPを指定すると、マイクが使えなくなります。bluetoothはプロファイルは同時に、A2DP、HSP/HFPは使えません。どちらか片方になります。

うーん・・・という訳で、bluetoothヘッドセットにして邪魔な線がなくなり、耳の圧迫もなくなったけど、音楽再生しながらzoomはできない(できるけど安ぽい音)という結果になってしまいました

100ワニをパクって退職エントリでバズろうとしたけど、全然バズらなかったワニ。 副業のオファーあればよろしくお願いします。 Twitterのフォローもよろしくおねがいします。@180wani