小さい頃から本を読むのが好きだった

主に小説、エッセイが多くて小説のジャンルはミステリーが多い気がする
小学生の頃は本当に本が好きだった
低学年の頃はかいけつゾロリ、わかったさん、こまったさん、童話も読んだし遡ると絵本も大好きだった
中学年くらいになると青い鳥文庫などを読み漁っていた気がする
午前中に借りた本を放課後返して新しい本を借りるみたいな狂ったことをしていた
本を読むおかげで読める漢字がどんどん増えたし読解問題も得意だった
休み時間はずっと図書室にいたし本を借りるときに書く貸し出しカードは大抵クラスで一番多かった
市の図書館にも通っていた 学校では1回に2冊しか借りられないけど1回で10冊借りられる図書館がとても好きだった
10冊じゃ足りないから妹の枠や親の枠を借りて15冊くらい借りて帰っていたこともあった

高学年くらいになってくると親が読む本に口を出し始めた
ただ面白いだけの本じゃなくてためになる本や立派な人が書いた本を読めと言われ読みたいわけでもない本を無理やり読まされた
本を読むのは遅い方ではなかったはずなのに全然読むスピードが上がらなくて無理やり読みきった
内容はほとんど覚えていない。夏目漱石の本だった
好きな本をくだらない本だと言われてバカにされて本当に嫌だった

最近家にいる時間が増えてまた本を読めるなと思って溜まっていた小説をせっせと部屋で読んでいた
リビングの親が私に聞こえるような大声で◯◯は本読むの好きとか言うくせに全然本を読まない。ろくでもないものばっかり読んで時間の無駄 と妹に話している
本を読まないのではなくあなたが気にいるような高尚な本を読んでいないだけなのに

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