「私は多くの人に愛されている」感覚
タイトル通りの感情を、最近になり初めて持った。
私は、自己肯定感がバカ低い人間だ。今もかもしれないけど、ほんとは見た目の行動力によらず、いつも不安で、いつも満足できてなくて、いつも自分のことが嫌いだった。
それは、家庭環境もそうだし、沢山自分自身を裏切り、期待に添えられなかった過去の経験からくるものだと思う。
「愛されてる」この感覚が確かに欲しくて、私はすぐ好きになっちゃう体質であったと思う。彼氏も中学生?から今年の1月まで1ヶ月以上、途切れたことがなかった。
いつも自分のことを絶対に好きでいてくれる男性を近くにおき、自分は「愛されている」と確信を持たせていた。情けない話だ。人を利用して隙間を埋めようとしていた節はある。
男女の双子。平等はどこだ?
(右が双子の兄。小さい頃はいつも一緒にいた)
なぜこんなに自己肯定感が低いのか、就活で考えるとやはり家庭にたどり着く。これは原因論でしかないのだが、とても説明しやすい。実際のところ事実なのかは分からないけど。
私は男女の双子として、平等という名の元、常に不平等の元で育てられてきた。成長速度が違うから、兄貴はよちよち歩きする時期が早かった。
私の前にあるおもちゃをよちよち歩きして、取り、もっと遠くに投げる。私が欲しいおもちゃを遠くにやり、母はそのまま撮り続ける。そんなホームビデオを見た時、自分の小さい姿にひどく同情してしまった。
あまり褒めない親だった。テストも見せて、と言わない親だった、通知表も高望みはしていたと思うけど、口に出さなかった。何かを強制させることはなかったと思う。(それはとても有難かったし、素晴らしい教育方法であるが)
とにかく何かをすごく褒めてくれた経験の記憶がなくて、自分の能力で親を満足感を得させられた事はないと今も思っている。
とても自由にやっていく中で、成績は中の下。容姿もそんなに褒められてなくて(覚えてない)ママは私が選んだ服装にはいつもケチをつけていた。
まぁこんな感じのエピソードが、どう自分の自己肯定感に繋がるか分からない。思い込みかもしれなくし、生まれつきの性格であったかもしれないけど。(愛されているとか自分を好きにとか、よくわからなくなっていた)
私は就活を通して、遡る事でしか自己肯定感の低さの原因を見つけることが出来なかったのだ。
彼氏以外に、愛されている感覚
(撮ってもらった盛れてるりっちゃま)
さて、いつもそんな私は、誰かと付き合う事で、心の穴を埋めようとしていたが、1月に、3人目のちゃんとお付き合いした人と別れ、それからずっと独りである。
独り身になって最初は遊んだ。荒んでいたと思う。
でも、就活が頭にあった。就活を通して、色々な人に出会い、色々なことを考え、自分を振り返った。
人に頼ることを覚え、今の不安な気持ちを色々な人に話した。
すると、世界はびっくりするほど、自分の味方だったのだ。世界はびっくりするほど、私に優しかったのだ。
沢山の人が応援してくれていて、沢山の人が私を褒めてくれて、認めてくれていた。
その人たちは、皆んな何歳も離れた業界のプロフェッショナルで経験者だ。時間をとって私とどうすれば良いか?を考えてくれたり、励ましてくれている。私に対していつも真剣で、嘘はついていない。
日頃、仲良くさせて頂いている大人の方々が、こんなに私の可能性を信じてくれていると思わなかった。その事実に気付かされ驚いた。
確かに私は愛されていた。それをやっと自覚できた。満たされない愛情不足の穴を彼氏で満たさないようになった。
自己効力感というやつだ。それが高まったのだと思う。というより、正しく自分を認知するようになった。
周りの人に助けられて、自分がその穴を自覚していったのち、少しずつ埋まってきた感覚がある。
だって、私が尊敬する人たちさ、たくさんこんな私を認めてくれて、愛してくれているんだもん。私が私を愛さない理由なんてどこにない。
____________________________________________
デザイナーの友人はなさんからのLINE。嬉しかったので保存。
22年間の生きづらさ、少しは克服したのかも。もう前の私とは違う。
そして、Twitterを通して私を応援してくれている人たちに囲まれ、心から感謝したい。
恥ずかしい姿しか晒していないけど、どこかでその人たちに勇気を与えられたなぁと。
いつもありがとうございます! 頑張ります!これからも!あと!内定!ください!卒業!したいです!
三田理紗子(りっちゃま)
じぶん、お金に困ってます!!!!🙋♀️ でもそんなことよりいいねを欲してます🙋♀️🙋♀️(ハイッ) https://twitter.com/@ritchama0610