運動指導に使えるスライド

こんにちは。

(最初は雑談です)
先日、健康診断を受けました!

みなさんは保健指導、受けられていますか?

環境によってはサービスとしてないところもあるかもしれませんが、健診機関で受けている方は、「当日保健指導」といって、健保が行う特定保健指導を通常の流れで行おうとすると、例えば
4月 健診を受けた
5月末までに健保に結果が行く→そこから階層化
どんなに早くても6月以降の実施

となってしまい、タイムラグが生じて、保健指導したとしても
「そのときはちょっと飲み会多かったからな~今はちがいます」とか
「ちょうど忙しい時期だったんで食べるの遅かったし、先月くらいから気をつけているんで改善したと思います」と、
健診結果と生活習慣をかけ合わせた振り返りが難しくなり、行動変容につながりづらくなりますよね。実際に、ラグがあるほど効果が少なく、早めにアプローチする大切さもあります。なので、健保が委託してどうにか当日結果を素早く出し、階層化して対象者を当日つかまえる!(言い方こわっ(笑))という「当日保健指導(特定保健指導を健診当日に行う)」の方法をとっている医療機関が結構あります(地域によりけり)。
わたしが勤務しているエリアで、会社の契約健診機関はほぼほぼ、当日血液データまで出ているところが多いです(全部は調べてないけど)。なので、私が受診している医療機関も少し待ったら血液検査結果をもとに保健指導が受けられる(特保対象者じゃなくても)サービスがもともとついていて、他のみなさんが聞いて帰られないのが不思議でならない(だって今日の結果だよ?)のですが、私自身は利用しています。
検査がすべて終わったときに「本日の結果をもとに保健指導が受けられるのですが、希望されますかー?」と聞かれるので、「お願いします」といって受けます!
まあ、だいたいはじっこのスペースの一角で簡単な血液データの説明のみなんですけどね・・・私だったら、この方が希望されて受けているんだからできれば有益な時間にしたいなあと思うので、
「今日は保健指導、希望していただいてありがとうございます!
 これから5分くらいお時間いいですか?」
(あまり長いとなと思うので、結果に問題がない方はこのくらいが妥当かなあ、少しデータに気になるところがある方は10分くらい?打診してみるかな。長そうな表情したら、じゃあ5分で!(どう?といった感じで笑顔を向けてみる笑)というかな)
と話して、例えばわたしであれば、去年より3㎏太ってた(笑)プラス、普段ちょっと貧血気味なので、そこを頭に置いときながら、5年の経過をみて、「痩せてるときはこのくらいで、少し増えるとこのくらいなんですね」とか、体重絞っているときはどんなことされているんですか?とか、例えば相手が気を付けていることなどを見た目や表情、問診の内容から推測して、○○さんは○○にみえます(誉め言葉でね)日頃どんなこと、気を付けているんですか?とかききながら、ちょびっとだけここをこんな風に変えるともっといいかも!みたいな話をして、お話できて勉強になりましたーとかよかったですーうれしかったですーとかお声かけしたり、保健指導受けてくださらない方も多いんですが、○○さんはどうして受けてくださったんですか?とか、来年も来てくださったらぜひ保健指導も受けてくださいねとお話するかなあと思ったり。

せっかくこの人が希望して時間作ってくれて、結果待ってまで保健指導受けてくれたんだから、お互いいい時間にしたいなあと思ったり。

ぜひみなさんも、「受ける側として」体験してみてください。
例えば、太ったのわかってて、それを指摘されたりしたら「もう受けたくないな」とかそもそも「受けようと思わない」とか、そういう気持ちかもしれませんよね。こんなの受けても意味ないよ、とか。
自分たちが「余計なおせっかいだわ」「あなたにいわれたくないし」という気持ちなら、日頃私たちがやっていることも「余計なお世話」と思われている可能性が高いし、そこまで介入(詮索、口出し)しちゃってる、人の生活にというのを忘れないように「私たちの役割は何なのか」「どんなスタンスでのぞむべきか(当然パートナーウィズ)」を念頭において、その方が元気、幸せ、楽しいのお手伝いができたらいいなと思います。

ところが現実は、健康に関する施策を「やる側」というポジションが染みつきすぎて、当事者の気持ちになれてないことが多々あると思います。


先日、コーチのたくちゃんの番組で、音声収録をしたのですが(過去の記事からお聴きください)、その感想として、別の職種の方からうれしいフィードバックをいただいたんですよね。そうやって誰かのやったことに対して純粋にフィードバックを声をあげてできる、しかも本人にだけいうのではなく、SNS上でとか、他の人にとか、できる方って支援する仕事につく方として素晴らしいなと思います。

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