「真面目」の功罪を考える

突然ですが、皆さんは
「真面目だねぇ」
と言われたことはありますか?

今回は改めて、「真面目」について考えていきたいと思います。


真面目であることの良い点は…
・周囲からの印象は悪くはない なぜならルールを守っているので
・妥協しないので達成感がある  正しいことをした感はある
・信頼は得られる。約束をしっかり守ると思われるから(誠実である)

一方で悪い点は…
・完璧主義になりがちで疲れてしまう
・頼まれごとを断れないので利用されがちになる
・応用が効かないからつまらなくなる
・現状維持に縛られそう。新しいことに挑戦しにくい
・それ以外の特徴がないと実質無能

故に真面目だけが取り柄になってしまうと大変危険です!!

それでも真面目が重宝されるのは
子育て、学校、会社において都合の良い存在だからなんですよね…
親の「良い子」は手のかからない子であり
先生が言う優等生も真面目な子を指します。
親や先生、上司は言う通りにしてくれる人を好むんです……

しかし!!ただ真面目なだけではオンリーワンにはなれない!!

ただの真面目な人は、いわゆるストームトルーパー的な存在になってしまい、大多数の中に埋もれてしまうでしょう……

では、ただの真面目な人はどうすれば良いのでしょうか?

まず第一に、真面目であることを否定してはいけません!
速い車が急にハンドルをを切ったら事故るように、急な方向転換はいろんな意味で大変です。                      

真面目を否定するのではなく、普段の「真面目」に遊び心を入れてみてください!
仕事や、やることをしっかりやった上で、自分が「これは良い!」「面白い!」と思ったことを少しずつ加えてみる。そして徐々に「自分らしさ」を出していく。

そして人生を楽しむことに注力するのが良いと思います!


真面目に生きることは素晴らしいことです!ただ、そのために自分を縛り、身動きが取れなくなって苦しむのは勿体ないことです
真面目な自分に「遊び心」を取り入れて、少しずつ「らしさ」も出していきましょう!


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