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【本文・画像を使いたい方も必見!】17901の記事を読むのに知っておくと役に立つことまとめ
取材レギュレーション
・とにかく人を画角に入れない!
早朝や深夜、平日日中など人が少ないと予想される時間帯で、なおかつ折り返し待ちや当駅始発の列車内で撮影を行うのを基本とします。
また人が映り込む可能性のあるアングル ex:アングル①(詳細は後述)で、実際に人が映り込んでしまった場合、Googleフォトアプリの「消しゴムマジック」機能を用いて映り込んだ部分を削除します。
・係員の指示を遵守する
係員の指示とは、例えば「撮影をやめてください」といったようなことです。
少なくとも日本国内では、車内での撮影に特に制限がかけられているというのは聞いたことがありませんが、日本国外で撮影を敢行した際はその限りではないでしょう。ですから、国外に出向いた際は現地のルールに最大限従ってゆく所存です。国内に関しては言うまでもなく……。
しかしながら、ありがたいことに、今のところはそのような声をかけられたことはありません。
・基本のアングルは次項の四種類を基本とする
いずれのアングルも、ロングシートを備えた通勤・近郊・一般型車両の内装、特に座席回りの様子をうかがい知る・他車両と比較するのには十分有効なアングルとなっています。
そしてこれらのアングルは、異なる形式の車両はもちろんのこと、事業者や地域、ひいては国家をまたいだ内装の比較をより容易なものとし、従来定性的だった内装の評価をより定量的なものとしていくのに寄与するものと、私は強く信じております。
また適宜、これらのアングルに則らない画像も掲載することがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1715502755821-bI0EpLHENe.png?width=800)
フォルダのキャプチャ画像
会社局間の垣根をやすやすと越えている
四種類の基本アングルのご紹介
アングル①(座席断面)
座席の断面形状、袖仕切りやそれに準ずるものの仕様をみるのに最適なアングルです。
![](https://assets.st-note.com/img/1715503236823-T1xcx37geX.jpg?width=800)
優先席部分が一般座席のモケットと異なる場合、優先席部分の撮影も行います。相鉄20000系列など、座席形状そのものすら異なる場合でも同様に取り扱います。
![](https://assets.st-note.com/img/1715503236878-DjPP1Idswc.jpg?width=800)
アングル②(座席形状)
座席の前面や側面、バケットシートの場合は形状やその深さなどをみるのに最適なアングルです。先ほどのアングル①と同様、優先席部分のモケットが異なる場合はそちらも撮影します。
![](https://assets.st-note.com/img/1715504220021-vbLk2PXYfw.jpg?width=800)
アングル③(車内概観)
車内の概観をみるのに最適なアングルです。このアングルに則った写真からわかる要素は非常に多く、記事本編ではこのアングルの画像を用いることが多いことでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1715504596733-vRP7ByWb1C.jpg?width=800)
先ほどのE217系のセミクロスシート車を映した画像は、車站部の席から撮影したものでした。しかしながら、下記の209系のような位置のように、一般席部分と優先席部分を絡めて撮影したものが実際多数を占めます。
なぜなら、一般席部分と優先席部分とで荷棚ブラケットの高さや形状、つり手の高さや色、スタンションポールの仕様など、数多く仕様が異なることがあり、それらを比較するのは有意義だと感じたからです。
![](https://assets.st-note.com/img/1715504952088-W1JslJnepj.jpg?width=800)
209系の例だとわかりにくいので…………
E233系の画像を用意いたしました。まず目につくのが本田圭佑氏黄色に着色されたつり手やスタンションポールの違いです。この画角ではわかりづらく恐縮ですが、つり手や荷棚の高さも異なっています。
さらにE233系では、化粧板や床材の色でも変化をつけ、優先席部分を明確にする工夫が見られます。
![](https://assets.st-note.com/img/1715505648686-72HCXuAbdn.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1715506215717-TPofAuXqsU.jpg?width=800)
ちなみにE233系の場合、車站部は一律に荷棚やつり手の高さを下げている(注1)。
申し遅れましたが、撮影環境の都合によっては、左右反転して向きをそろえたものを皆さんにお見せすることもあります。その際はなにとぞご了承くださいませ。
アングル④(ボックス席)
ボックス席そのものの形状、窓キセ(窓枠の意)の様子をみるのに最適なアングルです。なお、このアングルは一番登場回数が少なくなる見込みです。
転換クロスシートの場合、固定席部分と転換可能部分との両方を撮影します。ボックス席においても、形状やシートピッチが異なる場合には、通常の仕様と撮り分けることがあるかもしれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1715507161560-ZeN7aos47V.jpg?width=800)
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ハッシュタグのご紹介(おまけ)
#17901Articles
わたくしめが執筆した記事には必ず付くハッシュタグです。
#17901MiniArticles
#17901Articles から派生したタグです。速報性のある題材を扱うときやコラム欄程度の分量の記事など、ただでさえ中身が薄い私の記事がさらに薄くなる際に付きます。
#17901RoSs
R(Review:批評・再考)
o(of)
S(Seat:座席)
s(s:複数形)
筆者のTwitter(旧:X)にてすでに使用しているハッシュタグを逆輸入したものです。座席の座り心地を批評する際に使用します。
#17901CoSs
C(Comparison:比較)
以下同じ
筆者のTwitter(旧:X)にてすでに使用しているハッシュタグを逆輸入したものです。座席を画像を用いて比較するときに使用します。
なお最近はタグの本来の意味からは若干離れつつあり、内装を比較する際にもこのタグを使用しています。
最後に(お願い)
記事に関するご質問、訂正のご依頼や苦情は、お気軽にコメント欄にお書きくださいませ。筆者のTwitter(X)アカウントをメンションする形式でも受け付けております。
参考文献
(注1)
J-train編集部編, E231/E233 Hyper Detail, イカロス出版, 2008年1月, p13,31
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