弱さと向き合う 気づき

今日お風呂に入っていて気づきを得ました。

自分の弱さと向き合うことについての気づきです。

今まで、私はお風呂から出るときに、あー熱いなあ、そろそろキツイから出ようという気持ちで出ていました。それが少し前にこれも訓練だなあと思い、辛くなってからあと2分後に出ようと変えたわけです。

そこで時間が近くなればなるほど時計をみてしまう自分に気付きました。ここが自分の弱さだと。辛いことをしている時はすぐにでも時間が過ぎてほしいものです。何度も、もう2分経ったかなとか時計を確認している自分に気づき、弱いな、もっと我慢して時間が経ったと確信した時だけ時計を見ようと続けていました。


格闘技をやっている時もそんなようなことがよく起きていました。スパーリング中、試合中、息が上がり苦しくなるとあと何分?とすぐ思ってしまいタイマーを確認していました。私は他の選手よりかなりタイマーを確認していたと思います。試合の際にセカンドに残り何分か細かく伝えてほしいといってしまうほどでした。ですが、不思議なもので時間は確認すればするほどその苦しい時間が長く感じてしまいます。


さて、そんなことを思いながら今日もお風呂に入っておりました。案の定今日もキツくなってきてから2分後の55分に出ようと思い、時計を見てしまわないように目を閉じたわけです。今日も確認してしまうのは弱さだから時計を見ないようにしようとしました。

しかし、ふと思いました。時計を見ないようにしているのは決して強くなっているわけではないと。ただ弱い自分を出さないようにしているだけだと。ある意味逃げているだけですね。ですので、今日はそんな弱い自分と向き合おうと思い、逆に時計を見続けて苦しい時間を長く感じながらやってみました。

それが思ったより、つらいんですけど清々しくて良かったという新しい発見、気付きだったのでノートに書きました。

自分の弱さに気付き、そこと向き合う事って自分が思っていたのとまた別の角度にも答えはあるんだなと思いました。

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