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Against The 怠惰

3日目、起きると15時ぐらいであった。ぼんやりと過ごす。日中はどうにもやる気が起きず、夜になるとようやくもそもそと動き始めることができるようになるのだが、これは怠惰だから追い詰められないとやる気がでないのか、はたまた生活リズムの狂いのせいか、両方なのか。何にせようまく付き合っていかなくてはならないのだが。

そういう意味では、夜に飲酒をして曖昧なまま気絶するのはまあ最悪で、4連休の内1日ぐらいはそういう日があってもいいだろうと思っていたのだが、実際今思うとそこまでめちゃくちゃ楽しくもないし、別にやらなくてもいいような気がしてきた。今後気をつけたいところ。

たまねぎをしっかり炒め、先日買った豚肉の蒲焼きや長ネギと一緒に二合のどんぶりご飯に乗せて夕食にする。双葉で購入した勘助辛味噌を乗せると非常によくて、手軽だが満足感のかなりある夕食だった。写真撮っといてもよかったかもしれない。今思うと帯広メシっぽいな。
玉ねぎを炒めている際、BT接続したヘッドホンで音楽を聞けるのも良かった。イイ買い物、イイがち。

夜に気が向いたので風呂とトイレ掃除をやる。ほんの15分ぐらいでそれなりに見違えるので、掃除をするたびになぜここまで放置してしまったのか……と後悔している気がする。

今日見たアニメ。『Lapis Re:LIGHTs』#4、すごいアニメがきちゃったぞ。Aの狂人奇人キャラ紹介にキャバレー部を始めとしたトンチキ部活動紹介パートから、Bではいい話……なんだけどシチュエーションがまあまあ狂っている。木にぶら下がってピンチなのは流石にすごくない?
ちょっと流石にもう一度真剣視聴するか、ということで見返したところ、"ティアラ"と"この花は乙女(主にカエデ)"の苦悩が重なる部分で物語を構築しているような気がする。両者は方や「王族としてのしがらみ」(姉とのすれ違い / ユエに嫌われていることも?)方や「ヤマトの和要素」(路線変更への不安)で悩んでいることになり、これらはどちらもお互いの生まれによって彼女たちに関わってくるものでもある。カエデはその上で"姉への好意"なども含めてそれを隠してしまうわけだが、それを解きほぐすのと同時に、ティアラの進むべき道の模索のストーリーも進行していく。姉に隠れて魔法の学院へと入学してきたティアラにとってはやはり魔法は彼女を助けてくれるものでもあり、また植物への関心と魔法が合わさることで窮地を脱することもできる。
すなわち「意志による挑戦の肯定」と「自己の生まれの受容」という2つの軸によってこの花とティアラの歩みを示す回であった……という読みになったのだが、また自分の思想にアニメを逆に型にはめたりしていやしないかなとやや不安になってきた。ハァハァ何にせよ今向き合うことがきっと今後の視聴体験にもプラスになる……はず……。

『ひなろじ~from Luck & Logic~』#4、夕子さんの誕生日回。3話に続いて「定理者の能力の平和利用」が為されているのも良いし、去りゆく夕子さんの下級生への眼差しが垣間見えるのも良く、誕生日という成長に合わせてここでもお花での祝福というのがあるのも良い。
初見では比較的地味なエピソードという印象が正直あったな、と改めて新規っぽい目線で見ようとしていたところ思い出したのだが、しかしひなろじという作品の魂が非常に込められた回で、ちゃんとその全容を掴んでいると本当に暖かくて良い回。

『魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~』#4、すごいアニメがきちゃったぞ。アノス・ヴォルディゴード、我が魔王……。
爆速でシナリオが進んでいくのには面食らうし、もう少し余韻が欲しいと思わないかといえば嘘になるが、それを補ってあまりある面白さ。サーシャの葛藤やアノスの圧倒的な"力"に対する演出が非常にハイレベルでそれだけで説得力があるし、アクションシーンのカロリーコントロール含めて圧巻。アニメが上手いってこういうことを言うんだろうな。サンキュー絵コンテ田村正文……。シルリン×大沼コンビで白黒演出見られたのも最弱無敗思い出して嬉しいね~。

まだ少しやる気があるので、MTGアリーナの大会配信を横目に部屋の整理をして寝ようかと思う。明日は起きられたら出掛けたいが、この時間だとどうだろうか。

2020/07/25


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