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Otaku's Garden

休み二日目。友人と秋葉原で会ってぶらぶらしていた。秋葉原、以前コロナ時に行った時は意外と人がいて驚いた気がするが、改めて行くと秋葉原にしては人がいないな、という感じがした。電車もガラガラで休日昼間の山手線とは思えない。なんだかんだで皆外出を控えているっぽいな。とはいえ最終日は比較的天気が悪くなさそうなのでわたしとしてはどこかに出掛けたい気持ちもある。今の所特に大きな予定なしで過ごしているので計画していくか。

帰宅後、今日はアニメを見る日にしようと思っていたのでスーパーの惣菜などをつまんで飲酒しつつアニメを見る。主食代わりぐらいの位置づけとしてカット野菜に雑に充填豆腐とかつおのたたきを乗せてドレッシングで食べる。野菜だけよりも満足感はあるし、食物繊維で結構お腹が膨れるので雑ではあるがなかなか便利。
楽しく飲酒をしすぎてまた寝落ちしてしまったが、それを見越してアラームをかけていたのでアラドには起きられた。偉い。

改めて短いケーブルが届いたので、K702とワイヤレスアンプを繋いで試してみる。流石に有線アンプのパワーからは劣るような気はするが、音質を補ってあまりあるワイヤレスの利便性はやはりある。聞いてみると十分楽しめる音質だとは感じるし、たのしい玩具を得られたような気がする。音楽、聞いていくぞ。

今日見たアニメ。『天晴爛漫』#4、ていぼう日誌と並んで前期クールの遺児だが、やはり面白い。そこまで時代背景に詳しいわけではないのだが、シャーレンを取り巻く男尊女卑の境遇を描きつつもレースの走りによってオーナーの心を動かすというのはいい塩梅。こういうレースモノは群像劇の趣が出がちという印象があるが、故に人物が輝くほどに面白さを増す。期待の一作。
『アラド:逆転の輪』#2・3、録画とまとめて追いつく。世界情勢がはっきりとはわからないまま、過去と現在2つの時代が舞台となり、更に関西弁ことシランに至っては過去のシランと現在?のシランがいたりしてかなり入り組んだ構造になってきた。なかなか理解するのに骨が折れるアニメでもあるが、しかし小さな人間ドラマのスケールでも面白く見られるし、アクションのキレもある。期待したい。
『ジビエート』#1・2、まとめて配信で追いつく。1話でOPEDが妙に長くて面食らうが、2話だとOPが爆速で過ぎ去って更に驚く。非常に独特の感触のアニメだ……ウイルスによって人間が異形化してしまう衰退した未来、そこにタイムスリップしてくる江戸時代の侍と忍者……とシリアスながらも独特のセンスやユーモアが見え隠れして、不思議な視聴体験。お話がどうなるかはわからないが、刀のSAMURAIに糸使いのNINJAが強いのは素直にワクワクしてしまうところもあり、是非いい具合に羽ばたいてほしいものだ。

ひととおり見たと思うので、ちょっと遅くなったが今期アニメにベット。
ラピライは楽曲コンテンツということで当初から期待があった期待値込み。日常描写のコミカルな演出も肌にあっていい画面を作るので、うまくシナリオと絡んでイイアニメになってほしいところ。
ていぼう部はド安牌。大きく勝つことはなくとも間違えなく負けることはないであろうという安定感。堅実な走りで毎週楽しませてくれるはずである。
異常生物見聞録、全く賭けないのは流石に惜しい。ちょっと一昔風のわちゃわちゃ同居ラブコメに中国語講座。最高アニメーションになれる風格がある。
アラド、これは文字通り「賭け」である。どう転ぶかわからないが、しかしやはり並のクオリティよりも頭一つ抜けたアクションシーンは眼を見張るものがあるし、入り組んだ情報が進むに連れて一本につながる時にたまらなくカタルシスを得られそう。勝ってくれ、アラド。

という感じで、再放送も多く本数的には少なそうだが、それでもやはり楽しめそうな今期アニメ、やっていきましょう。

2020/07/24


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